イベント詳細
概要
錦織健テノール・リサイタル~古典歌曲からクイーンまで~
終了しました
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ジャンルを超えた幅広い活動で常に注目されるテノール歌手、錦織健。イタリア古典歌曲やオペラ・アリアなど、甘く力強い美声で歌いあげます。また今回はヴァイオリニストを迎え、ピアノと共にリサイタルを行う初企画。そして彼自身が愛してやまないクイーンの名曲を披露するコーナーも!オペラ歌手による“アコースティック・ロック”は迫力満点!
いつもとは違う錦織健の魅力を誰よりも早く体感してください。
錦織健さんからのメッセージはピックアップへ。
- 公演日時
- 2015年11月7日(土)15:00開演(14:30開場)
- 会場
- 大ホール (座席表はこちら)
- 出演者
- 錦織健(テノール)
平澤仁(ヴァイオリン/ゲスト)
竹村浄子(ピアノ) - 曲目(予定)
- 【錦織健&竹村浄子】
カッチーニ :アヴェ・マリア
マスカーニ :アヴェ・マリア
ヘンデル :歌劇「セルセ」より“オンブラ・マイ・フ”
ヘンデル :歌劇「リナルド」より“私を泣かせてください”
越谷達之助 :初恋
多忠亮 :宵待草
山田耕筰 :来るか来るか
山田耕筰 :この道
山田耕筰 :松島音頭
山田耕筰 :からたちの花
山田耕筰 :野薔薇
菅野よう子 :花は咲く
【平澤仁&竹村浄子】
マスネ :タイスの瞑想曲
サラサーテ :ツィゴイネルワイゼン
【錦織健&平澤仁&竹村浄子】
グノー :「ファウスト」より“清らかな住まい”
<クイーン>:ドント・ストップ・ミー・ナウ
<クイーン>:ラヴ・オブ・マイ・ライフ
<クイーン>:懐かしのラヴァー・ボーイ
<クイーン>:ウィー・アー・ザ・チャンピオン
※演奏曲目・曲順は変更になる場合がございます。何卒ご了承下さい。 - 料金
- 全席指定(税込) S席3,500円 A席3,000円 学生券(A席)1,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※学生券は、26歳未満で学生の方が対象です。(公演当日に学生証をお持ちください)
※車椅子・介助者席は江戸川区総合文化センター窓口・電話のみの取り扱いです。
※販売予定枚数に達し次第、販売を早期に終了させていただく場合がございます。
- チケット発売日
- <サポーターズ・クラブ先行発売日 2015年6月27日(土)>
<一般発売日 2015年7月4日(土)> - チケットのお取り扱い
- <サポーターズ・クラブ先行発売日 2015年6月27日(土)>
<一般発売日 2015年7月4日(土)>
9:00~ 江戸川区総合文化センター窓口
10:00~ 江戸川区総合文化センター電話(03-3652-1106)
江戸川区総合文化センターホームページ※購入には事前の登録が必要です。
<プレイガイド発売日 7/4(土) 10:00~>
●チケットぴあ:http://t.pia.jp/ 0570-02-9999(Pコード266-905)
●ローソンチケット:http://l-tike.com/ 0570-084-003(Lコード34723)
●イープラス:http://eplus.jp - © 大八木宏武(都恋堂)
- お問い合わせ
- 江戸川区総合文化センター TEL:03-3652-1106(9:00~21:30)

- 【錦織健(テノール)】
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国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また、五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。
第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。
1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー、以後、「こうもり」アルフレード、「魔笛」タミーノ、「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵、「アルバート・ヘリング」アルバート、「ポッペアの戴冠」ネロ、「スペインの時」ゴンサルヴェ、「リゴレット」マントヴァ侯爵、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「椿姫」アルフレード、「蝶々夫人」ピンカートン、「学生王子」カール・フランツ役等の他、三木稔作曲「静と義経」や、三枝成彰作曲「忠臣蔵」といった邦人作品にも意欲的に出演し、いずれも好評を博している。
また、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「交響曲第9番」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルトやヴェルディの「レクイエム」等のソリストとして高く評価を受け、親しみやすいトークを交えたリサイタルでも、多くのファンを魅了している。この他、2000年、03年のNHK紅白歌合戦、2012年4月よりNHK-FM「DJクラシック」のパーソナリティーを務めるなど、テレビやラジオ番組への出演も多い。
2002年からはオペラ・プロデュースも始め、2015年2-3月には第6弾モーツァルト作曲「後宮からの逃走」も手がけた。
CDは、ポニー・キャニオンより「恋人を慰めて」「すみれ」「砂山」「秋の月」「錦織健日本をうたう~故郷~」「錦織健 アリアを歌う」等が発売されている。

- 【平澤仁(ヴァイオリン)】
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5歳よりヴァイオリンを始め、1981年東京芸術大学音楽学部に入学。1985年同大学院に進む。同年、第54回日本音楽コンクール(毎日新聞社:NHK共催)に入選。1986年より国際ロータリー財団奨学生として、ジュリアード音楽院に留学。1988年、同音楽院の修士課程を修了、帰国と同時に東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターに就任。以来、二十年余りに渡って定期演奏会、新国立劇場のオペラ、バレエ公演などの重責を果たした。
ソリストとしても、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、コルンゴールドなどのヴァイオリン協奏曲を東京フィルと共演している他、1991年より定期的に東京文化会館にてリサイタルを開催し研鑚を重ね、そして2014年の渋谷さくらホールでのリサイタルは特に好評を博した。
室内楽の分野でもアンサンブル・エスパスのメンバーとしての演奏会の他、各地の音楽祭に出演。マルタ・アルゲリッチ、イヴリー・ギトリス、ポール・メイエら内外の著名アーティストとも共演している。
これまでに、原田幸一郎、田中千香士、広瀬悦子、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫の各氏に、また室内楽をヤコブ・ラタイナー、サミュエル・ローズの各氏に師事。ナミ・レコードより発売されたソロCD「虚空はるかに」(WWCC7380)は、各方面で高い評価を得ている。使用楽器はストラディヴァリウスやグァルネリ・デル=ジェスと並び称されるカルロ・ベルゴンツィ(1736年)。
現在は、これまでの経験を生かした各オーケストラへの客演に加え、弦楽四重奏、ジャズ、ポップスコンサートなど、ジャンルを超えた多彩なソロ活動を繰り広げている。

- 【竹村浄子(ピアノ)】
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東京都生まれ。東京芸術大学音楽学部器楽科卒業、同大学大学院修士課程修了。在学中、1991年日本音楽コンクール/ピアノ部門で第3位入賞。学内にて「安宅賞」受賞。翌年スイス・モントゥルー近郊にてニキタ・マガロフ氏に師事。1993年大学卒業と同時に東京文化会館にてデビュー・リサイタルを開催(日本演奏連盟主催)。1994年マリア・カナルス国際音楽コンクールで第3位入賞並びに審査員特別賞受賞。1995年ショパン国際ピアノコンクールにてディプロマ取得。その後、大学院修士課程ピアノ科を首席で修了し「クロイツァー賞」受賞。
1997年から東京文化会館、紀尾井ホールなどで定期的にリサイタルを開催。東京シティフィル、名古屋フィルをはじめオーケストラとの協演も数多い。室内楽、二台ピアノ、歌曲伴奏などのアンサンブルも手掛け、これまで共演した演奏家は多数、幅広いレパートリーを持つ。ラジオ、雑誌などメディアにも多数出演。全国各地で様々なコンサートに出演する傍ら、病院、特別支援学校などでの訪問コンサートも積極的に行っている。最近では、聾学校での訪問コンサート「体で感じるミュージック」の活動に力を注いでいる。
CDは、『竹村浄子プレイズシューマン』(EMI)が2枚、『祈り~グルダのアリア』(D.C.J)、『ウィーンの夜会』(コロムビア)、そのほか歌曲伴奏のCDが複数リリースされている。
「温かく透明な音色で作曲家の心象を映し出すピアニスト」と評され、幅広く活躍している。
竹村浄子オフィシャル・ウェブ・サイト
- 錦織健さんからのメッセージ
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錦織健さんから、江戸川区総合文化センターの公演にいらっしゃるお客様へメッセージが届きました。
今回の公演は何か楽しいことが起こる予感がします!
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今回のリサイタルは、元東京フィルハーモニーのコンサートマスター、ヴァイオリニストの平澤仁さんをゲストにお迎えしました。
平澤さんとは数々のオペラで共演し苦楽を共にした戦友。さらには私と同じ志向を持つ似た者アーティストでもあるのです。
意気投合した末に私が彼のリサイタルをプロデュースさせていただいたこともありました。平澤仁さんはまさに私が最も敬愛するヴァイオリニストなのです。
そして全プログラムのパートナーをお願いした竹村浄子さんはソロや室内楽アンサンブルで活躍中の美人ピアニスト。今回初共演となり、とても楽しみです。
プログラムは私の定番の歌曲や日本の歌に始まり、ヴァイオリンのオブリガートが特色の名曲、グノー「ファウスト」のアリアをクライマックスと考えています。
さらにその後、世にも珍しい「アコースティックロック」に挑みます!
通常ロックはマイクで歌いますが、オペラ歌手はマイクを使わない。そしてロックの命はビート、しかしクラシック音楽にビートの刻みは存在しない。
だからクラシックアーティストがロックを演奏すると、マイク無しヴォーカルでビート無し、
すなわち生声ヴォーカルとピアノでパーカッションは無し。
これがアコースティックロック!
まさに邪道、まさに無謀…どうぞ笑って下さい、どうぞ怒って下さい。
でもやっちゃいます、だって好きなんだもん。
そう、さきに申しました平澤さんと私の共通な志向とは「クラシックもクイーンも好き」ってことでありました。
錦織健
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