イベント詳細

概要

金子三勇士と探ろう!ピ・ア・ノのひみつ
【 終了しました】


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~知っているようで知らない不思議な楽器、ピアノの国へようこそ~

ピアノってどんな楽器?調律師さんってどんな仕事をするの?身近にあっても意外と知らないピアノについて、ピアニストと調律師が実演を交えながら解説。“聴いて、見て、知識を深める”親子向けのトーク&コンサートです。

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公演日時
2017年3月19日(日)14:00開演(13:30開場)
会場
小ホール (座席表はこちら
出演者
金子三勇士(演奏・ナビゲート)
大橋宏文(調律・トーク)
料金
全席指定 大人2,500円[高校生以上] 子ども1,500円[小・中学生] (税込)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
チケット発売日
サポーターズ・クラブ先行発売日 2016年10月22日(土)
一般発売日 2016年10月29日(土)
チケットのお取扱い
<サポーターズ・クラブ先行発売日 2016年10月22日(土)>
<一般発売日 2016年10月29日(土)>
9:00~ 江戸川区総合文化センター 窓口
10:00~ 江戸川区総合文化センター 電話 03-3652-1106
      江戸川区総合文化センター ホームページ ※購入には事前の登録が必要です。

<プレイガイド一般発売日:2016年10月29日(土)10:00 ~>
イープラス:http://eplus.jp
チケットぴあ:http://t.pia.jp/ 0570-02-9999
ローソンチケット:http://l-tike.com/ 0570-084-003
主催
江戸川区/江戸川区総合文化センター指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
お問い合わせ
江戸川区総合文化センター TEL:03-3652-1106(9:00~21:30)



プロフィール



金子三勇士(Miyuji Kaneko) ピアニスト
1989年、日本人の父とハンガリー人の母のもとに生まれる。6歳で単身ハンガリーに渡りバルトーク音楽小学校に入学。2001年、11歳でハンガリー国立リスト音楽院大学(特別才能育成コース)に入学、2006年に全課程取得とともに帰国し東京音楽大学付属高等学校に編入。東京音楽大学を首席で卒業、同大学院修了。2008年バルトーク国際ピアノコンクール優勝の他、数々の国際コンクールで優勝。これまでに、ゾルタン・コチシュ、準・メルクル、ジョナサン・ノット、小林研一郎らと共演。国内外で活発な演奏活動を行っている若手新進ピアニスト。キシュマロシュ名誉市民。スタインウェイ・アーティスト。
 

オフィシャルHP


大橋宏文(Hirobumi Ohashi) ピアノ調律師
1966年東京生まれ。うお座のO型。中学、高校とサッカー部。高校2年生の時、クラシック好きの父親からの勧めでピアノ調律師を志す。1994年1月~7月、スタインウェイハンブルグ工場研修、2009年、セオドア・スタインウェイアカデミー認定証取得。
現在は松尾楽器商会技術部に所属し、国内外の著名ピアニストの公演で調律を担当。
好きな言葉は[慌てず急げ]

ピックアップ

★本日のアンコール曲★
本日のアンコール曲

ショパン『ノクターン 第2番』

ご来場、誠にありがとうございました。
★金子三勇士さんインタビュー★~金色の音の粒を指先から紡いで~
— —ピアノとの出会いはいつですか?

2 歳半の頃でした。
習い事、ではなく、遊びの一つとしてはじめた記憶があります。
当時来日していたハンガリーの祖母と一緒に歌を歌ったり、音楽の遊びをする中で
時々ピアノにも触れるようになりました。
その後はお気に入りの CDでバルトークのピアノ曲を繰り返し聴くようになり、
耳コピで真似をしていました。とにかく、ピアノと過ごす時間がとても楽し
かったんだと思います。


— —6 歳の時、ピアノを習うためにご両親と離れて、ハンガリーに留学されたそうですが、
当時、どのようなお気持ちだったのですか?


オーラ、人間性に一目惚れしてしまい、なんとしてもこの先生に習いたいと強
く感じました。それを両親や家族に伝えた上での決断でしたので、自分の中
の意思はとてもはっきりしていました。両親もそれを理解はしてくれましたが、
いざ、出発となりますと、やはりお互いにかなり寂しく辛かったです。
しかし全てが自分の意思、そして音楽を学ぶという目標のため、そう考えて乗り越
えるようにしていました。


— —ハンガリーでの思い出を教えてください。

ハンガリーでは 10 年間勉強をしてきました。前半 5 年半は山奥にある祖父母の
家から学校に通っていました。大自然の中での生活はとてもよかったですね。
ただし、山がもつ美しさだけではなく、その環境の厳しさも同時に学びました。
自然相手に生きる事は簡単な事ではありませんでした。その頃の様々な思い出が、
音楽と向き合う時、自分の思いや発想に繋がっているように感じています。


— —16 歳で日本に戻って来られたそうですが、ハンガリーと日本の違いを感じること
がありましたか?


違いが多すぎて軽いカルチャーショックを受けました。しかし、全く違う環境を、
それぞれ体験できたことがとても幸せでした。妙に似たような国ですと、逆に
複雑な気持ちになりそうです。違う環境でこそ、刺激を沢山受けて、さらに
強い自分になっていくように思います。


— —はまっていることがあれば、教えてください。

現在、 池坊いけばなを習っています。
その他料理、ランニング、お笑い、温泉、旅行と趣味は沢山です!


— —ピアノを弾いている時は、なにをイメージしているのですか?

作曲家がどのような思いでその作品を作ったのか。なにを伝えたかったのか。
なるべくその気持ちを理解し、 現代のお客様に伝えるようにしています。
そのために色々な事を頭の中でイメージしていきます。
まるで当時の作曲家になったかのような気分です。


— —好きな場所はありますか?

舞台の上です。


— —ピアニストになってみて、ここが難しい、と思うことはありますか?

難しい事は、日々自分との闘いがある事です。争う戦いではなく、素の自分と向き合う毎日という意味です。


— —子どもたちに、音楽を通じてどんなことを伝えていきたいですか。

音楽を通して生きる喜びを感じていただきたいです。
頭で考えるのではなく、一音一音を五感全てで受けとって欲しいです。


— —この公演へ来場される方へメッセージをお願いします。

緊張せず、リラックスした気持ちでいらしてください!音楽は音を楽しむのが一
番です!皆で一緒にピアノの魅力を探りましょう!


金子三勇士さんの魅力がいっぱいの3月19日(日)の公演にどうぞご期待ください!

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