伊藤勝治(元立行司・第34代木村庄之助)
東京都江戸川区出身。1956年五月場所にて式守勝治の名で初土俵。幕内格時代まで場内アナウンスを長らく担当。高音かつ少し女性的な声色でおなじみだった。
2006年五月場所には、史上最短となる三役格在位わずか4場所という速さで立行司への昇進を果たした。
2007年七月場所では、第30代木村庄之助が裁いた武蔵丸(現:武蔵川親方)-貴乃花(現:貴乃花親方)戦以来、5年ぶりとなる東西両横綱(朝青龍-白鵬)による千秋楽結びの一番を裁いた。
2008年4月21日に定年退職後は、相撲界を一般に広めるべく講演活動などを行っている。