東京都江戸川区出身。1956年五月場所にて式守勝治の名で初土俵。幕内格時代まで場内アナウンスを長らく担当。高音かつ少し女性的な声色でおなじみだった。
2006年五月場所には、史上最短となる三役格在位わずか4場所という速さで立行司への昇進を果たした。
2007年七月場所では、第30代木村庄之助が裁いた武蔵丸(現:武蔵川親方)-貴乃花(現:貴乃花親方)戦以来、5年ぶりとなる東西両横綱(朝青龍-白鵬)による千秋楽結びの一番を裁いた。
2008年4月21日に定年退職後は、相撲界を一般に広めるべく講演活動などを行っている。
米国ハワイ州オアフ島出身。現役時代の成績は幕内優勝12回、安定的な成績を残し、貴乃花、若乃花、曙など実力者がひしめく中、14年間で通算連続勝ち越し55場所(歴代1位)、外国出身力士最多優勝回数12回(引退当時。現在は白鵬が保持)などを記録した。
横綱として引退し、部屋付き親方を経て、先代である第14代武蔵川晃偉(むさしがわあきひで 第57代横綱三重ノ海)より年寄名跡を譲渡され、第15代武蔵川を襲名。2013年4月江戸川区に武蔵川部屋を再興。
兵庫県神戸市出身。元ニッポン放送アナウンサー。2003年夏場所から、相撲協会主催の国技館限定放送「どすこいFM」女性初のキャスターを務め、ベースボールマガジン社「相撲」ライターとしても活躍中。