日本のフォークシーンの黎明期を支えた、杉田二郎、堀内孝雄、ばんばひろふみ、高山厳、因幡晃の5人で結成されたスペシャルユニット。平均年齢64.4歳のこのユニットのテーマはズバリ「日本を元気にする!」
自分たちと同じ時代を過ごした団塊世代のお客様には「共に年をとったが気持ちは今も変わっていない」ということを再認識して元気になってほしい。また、若い世代のお客様には、自分たちが歩んできたフォークを中心とする音楽の世界を知ってほしい。そんな思いを込めて結成された。
杉田二郎
1969年「あなただけに」でデビュー。関西フォークの黎明期から活躍してきたフォーク界の兄貴的存在。68才になった今も、ギターを担いで「あの頃」の歌を歌い続ける。
代表曲:「戦争を知らない子供たち」「ANAK(息子)」「男どうし」
堀内孝雄
1949年大阪府生まれ。'71年に“アリス”結成。「冬の稲妻」「遠くで汽笛を聞きながら」などのヒット曲を生み出す。活動停止後ソロとしても活躍。“べーやん”の愛称で親しまれている。
代表曲:「君のひとみは10000ボルト」「愛しき日々」「恋唄綴り」
ばんばひろふみ
1950年生まれ、京都府出身。MBSラジオ「ヤングタウン」や文化放送「セイヤング」など、深夜放送の黄金時代を築いた名パーソナリティとしても有名である。
代表曲:「『いちご白書』をもう一度」「SACHIKO」
高山厳
1951年大阪府生まれ。71年、ばんばひろふみ、今井ひろしとフォークグループ“バンバン”を結成。グループ解散後はソロシンガーとしてライブを中心に活動を続ける。
代表曲:「心凍らせて」「悲しみよ一粒の涙も」「愛ひとすじに」
因幡晃
1976年「わかって下さい」でデビュー。以来、39年を経た今も、その美声はデビュー当時から全くと言っていいほど変わっておらず、独自の世界観をつくり出している。
代表曲:「わかって下さい」「別涙」「忍冬」
1991年、ペルーの首都リマ生まれ。ペルー国籍の日系3世。2009年、演歌歌手になることを志し、単身日本へ。2011年、オーディションで特別賞を受賞。現在、フジテレビ「水曜歌謡祭」に出演。