◆高野猶幸(たかのなおゆき) クラリネット、サックス
大学在学中よりプロ活動を始め、多数のコンテストで優秀な成績を修める。卒業後は小編成オーケストラなどで研鑽を積みながら、自身のビッグバンドを率いてアルバムをリリース。2013年、Quincy Jonesの来日公演では「Quincy Jones Big Band」のリードアルト奏者を務め、2015年、ロンドンからのミュージカル「TOP HAT」でオーケストラのメンバーに選出されるなど、海外の音楽家との共演も多い。今年4月にはサントリーホールにおいて行われるクラリネット奏者北村英治の米寿記念コンサートにも出演する。
◆皆川太一(みながわたいち) ギター
2003年、バークリー音楽院の奨学金オーディションに合格し渡米。ジャズを始めとした様々なジャンルのギタースタイルを研究すると同時に作編曲を学ぶ。2006年、卒業後に帰国。確かな知識と経験に基づいた安定感のあるプレイと、様々な国籍やジャンルを超えて重ねた経験から得た柔軟な対応力で幅広い演奏活動を行う。渡辺美里やジャズミュージシャンのレコーディングやツアーに参加するほか、ゲーム楽曲のプロデュースやアレンジ、BGM制作などの実績も評価されている。今年3 月、自己のカルテットで「Minor Mood」をリリースした。
◆清水昭好(しみずあきよし) ウッドベース
福井県出身。幼少の頃から作曲に興味を持ち、14歳でエレキベースをはじめ、大学でジャズ研究会に入部したことをきっかけにウッドベースに転向。2006年から都内でプロ活動をはじめ、宮之上貴昭、岡淳、太田剣、市原ひかり、TOKU、山中千尋、大山日出男など多数のミュージシャンと共演。2015年からはオリジナル曲を中心とするリーダーバンドを開始、そのサウンドは定評を得ている。現在、宇崎竜童ジャズバンド、コーラスグループのESCOLTAや、武田真治との共演など幅広く活動している。