青木直己(あおきなおみ)
元 虎屋文庫研究主幹/東京学芸大学非常勤講師
1954年生まれ。 立正大学院博士後期課程研究指導修了。国分寺市史編纂室、立正大学文学部助手を経て、株式会社虎屋に入社。虎屋文庫にて和菓子、虎屋の歴史、ビジネス・アーカイブなどの調査・研究に従事。2013年退職、現在は東京学芸大学、NHK文化センターの講師を務めるほか、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」「ブシメシ」「みをつくし料理帖」などの食・風俗考証を務める。著書に『幕末単身赴任 下級武士の食日記』(ちくま文庫)、『図説和菓子の歴史』(ちくま学芸文庫)ほかがある。