江戸川区総合文化センター

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指揮/管弦楽

【指揮:田中祐子】
2018年4月、オーケストラ・アンサンブル金沢の指揮者(Resident Conductor)に就任。
平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。指揮を尾高忠明、広上淳一、高関健、汐澤安彦の各氏に師事。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。
2012年渡独。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。
2015年藤原歌劇団 ヴェルディ:椿姫、2017年日本オペラ振興会 原嘉壽子:よさこい節(於:新国立劇場)に登壇。
N響、読響、東響、日フィル、名フィル、札響、大フィル、京響をはじめ全国各地のオーケストラと共演を重ねている。
2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。
NHK-FM「名曲アルバム」やNHK-Eテレ「らららクラシック」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」などメディア出演多数。


【管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団】
1911年創立。日本最古の歴史をもつオーケストラ。メンバー約130名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他での放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集める。
1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。
東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

クラリネット/ヴィオラ

【クラリネット:コハーン・イシュトヴァーン】
ハンガリー出身のクラリネット・ソリスト。音楽一家に生まれ、父の手ほどきでクラリネットを始める。12歳でバルトーク音楽高校英才教育コースに入学すると、数々の国際コンクールで優勝する快挙を成し遂げる。リスト音楽院卒業後の2013年に活動拠点を日本に移した。同年第11回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞受賞。ハンガリー芸術賞受賞。15年第4回秋吉台音楽コンクール、第26回日本木管コンクール、第84回日本音楽コンクール全てにおいて第1位及び副賞多数受賞。2017年第26回青山音楽賞受賞。ブダペスト・春音楽祭や、カポシュ音楽祭、東京・春・音楽祭には毎年出演し、いずれも好評を博す。
これまでに国内外主要オーケストラとコンチェルトを共演、またソロリサイタルや室内楽の活動を展開する他、2014年からは作曲家としても活動の幅を広げる。東京音楽大学非常勤講師。


【ヴィオラ:田原綾子】
1994年、神奈川県出身。2013年第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。JTが育てるアンサンブルシリーズ、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、題名のない音楽会、クラシック倶楽部、リサイタル・ノヴァ等に出演、室内楽奏者としても著名なアーティストと多数共演している。これまでに藤原浜雄、鈴木康浩、岡田伸夫の各氏に、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、三上桂子、藤井一興、山崎伸子、磯村和英の各氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を卒業後、現在はパリ・エコールノルマル音楽院にてブルーノ・パスキエ氏の下、研鑽を積んでいる。2015年度宗次エンジェル基金奨学生、2015、2016年度ローム音楽財団奨学生、第47回江副記念財団奨学生。使用楽器は、サントリー芸術財団より貸与されたPAOLO ANTONIO TESTORE。

ヴァイオリン/ピアノ

【ヴァイオリン:山根一仁】
2010年第79回日本音楽コンクール第1位。中学生の1位は26年ぶりの快挙。圧倒的な演奏で衝撃的なデビューを果たし、以後バーミンガム市交響楽団、プラハ⁼カメラータ、NHK交響楽団をはじめ、国内外のオーケストラと共演を重ねる他ベルリンフィル五重奏団との共演、弦の演奏会で定評のあるトッパンホール『エスポワールシリーズ』に最年少で抜擢されるなど注目を集め、東急ジルベスターコンサート、NHK『ららら♪クラシック』、『名曲リサイタル』、TV朝日『題名のない音楽会』等テレビ、ラジオにも多数出演している。
第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞を最年少で受賞する他、岩谷時子音楽文化振興財団第2回『Foundation for Youth賞』、第25回青山音楽財団新人賞、第26回出光音楽賞、第19回ホテルオークラ音楽賞等を受賞。これまでに故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎各氏に師事。現在ミュンヘン音楽演劇大学に在籍、クリストフ₌ポッペン氏のもとさらに研鑽を積む。


【ピアノ:小林愛実】
3歳からピアノを始め、7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビュー。
これまでに、アメリカ、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響など国内外における多数のオーケストラと共演。
14歳でEMI ClassicsよりCDデビュー。発売記念のリサイタルは完売、追加公演はサントリーホールで日本人最年少となるリサイタルを開催。
2015年「 第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」に出場、ファイナリスト。
2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表、4月に新譜「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。
8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。現在、フィラデルフィア・カーティス音楽院で、マンチェ・リュウ教授のもと研鑽を積んでいる。



田中祐子©sajihideyasu
コハーン・イシュトヴァーン©Lakeshore Music
田原綾子©Hisashi Morifuji
山根一仁©K.MIURA
小林愛実©Akira Muto

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