1997年の春頃、横浜本牧の伝説的スポット「イタリアンガーデン」にて発生した東洋一のサウンド・マシーン。
発足以来、「音楽ジャンルからの解放」をモットーとする全方向型音楽で、中毒性のあるポップ・ウイルスが全国のクラブ・フィールドや、音楽マニアの間でジワジワと拡散を始めるが、メジャー配給となった2002年の4thアルバム『Gran Turismo』を機に、瞬く間にファン層を拡大し、幅広い年齢層からも人気を博す。
2004年春リリースのベストアルバム『CKBB』がヒットチャートの9位にランクされ、2004年、2005年と日本武道館公演を成功させる。
2009年にはユニバーサルミュージックと契約し、新レーベル「Double Joy International」を設立。11枚目のアルバム『Girl!Girl!Girl!』をリリースし、CKB史上最高位の4位にランクされたが、今年2月29日にリリースされた1年半ぶりのアルバム『ITALIAN GARDEN』も最高位4位にランクインするなどコンスタントな人気を獲得し、常にアグレッシブな活動を行っている。さらに結成15周年記念として、クレイジーケンバンドのメンバー12人ひとりひとりの生い立ちからバンド加入までを迫ったロングインタビュー集「マイ・クレイジーケンバンド」(P-Vine Books)が9月28日に発売され、好評を得ている。