江戸川区総合文化センター

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能楽ことはじめ ご質問への回答

講座の参加者よりいただきました、講師への質問に対する回答をご紹介します。
※全てのご質問にお答えできませんが、ご了承ください。


Q:子ども向けの入門書や入門的な演目を教えてください。

A:書籍では平凡社より「新装版 まんが能百番」という漫画で解説した物が出ています。演目ですと、時間の短い「土蜘」や、子どもの活躍する「橋弁慶」、見所の多い「船弁慶」などは受け入れやすいと思います。

Q:ご自身が演じるにあたり一番好きな演目を教えてください。
A:200番以上あるので一つには絞り切れませんが、五番立(演目の種類)で言うと、多様な心情表現が魅力的な群類の「四番目物」に強い魅力を感じます。
5月15日の「えどがわ能」で上演される「景清」のほか「隅田川」「安宅」「葵上」「通小町」などがあります。

Q:能のお面にも形式のようなものがあるのでしょうか。
A:古典の作品に使用される物はある程度の指定が伝承されているので、能面にも系統があります。

Q:「えどがわ能」で観てほしいポイントはどこですか。
A:普段は音楽や演劇等の上演を行う大ホールが「能舞台」となる不思議さ。現代に続く古典演劇特有の時間の流れを肌で感じて欲しいです。

Q:室町時代に能を観劇していた人は、どれほど能のことを理解していたのでしょうか。
A:室町の作品には室町の感性が残されているので、逆に、どれだけ現代に失われてきたものがあるのか、と時代の変化を感じていただきたいです。

Q:シテ・ツレ・ワキ・トモのそれぞれの意味は?また語源について教えてください。
A:物語の主役をシテ(仕手)、その助演的役割を担うツレ(連れ)、これはシテ方が演じます。また、シテの演技を引出す役をワキ(脇)、シテまたはツレにつき従って登場する役をトモ(伴)と呼びます。


回答は以上です。

たくさんのご質問をいただき、ありがとうございました!

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