2006年にスタートした「らくごワークショップ」は今回で15回目。
全5回のワークショップでは、扇子や手ぬぐいを使った落語の仕草に始まり、
小話を覚えながらオチのある話し方などの基礎を学びます。
発表会では、それぞれが「お客さまを笑わせる!」という目標に挑戦します。
初心者も落語経験のある方も、子どもも大人も一緒に学ぶのが、このワークショップの特徴です。
昭和34年7月生
●文京区出身
●落語協会真打
●1982年 月の家圓鏡(故・八代目橘家圓蔵)に入門
●趣味・特技:料理・ウォーキングなど
●好きなモノ:お酒
東京は文京区本駒込に生を受け、小学校時代は「神童」、中学校時代は「面白い人」、高校時代は柔道に明け暮れ「悪党」と呼ばれた。大学時代に落研で活動するようになると「噺家こそ天職」と悟り、在学中の1982年1月に月の家圓鏡(故・八代目橘家圓蔵)の門を叩いた。1983年3月に橘家若蔵で前座、1987年5月に豊蔵で二つ目、1996年3月に真打となり三代目仲蔵を襲名。
天職の落語家となった22歳の春よりバラエティーからドラマ、ラジオのレポーターなど何でもこなし、CD発売の話もあるほど歌も得意。2007年から始まった江戸川区のらくごワークショップでは、子どもから大人まで多くの参加者に落語を教えている。