今ここに甦る 十八世 中村勘三郎と十世 坂東三津五郎の共演!
滑稽なやりとりが笑いを誘う古典落語の傑作
[作]岡鬼太郎
[改訂・演出]榎本滋民
[上演月]2008年8月
[上演場所]歌舞伎座
[上映時間]52分
[出演]
紙屑買久六:中村 勘三郎
家主女房おいく:坂東 彌十郎
駱駝の馬太郎:片岡 亀蔵
半次妹おやす:尾上 松也
家主左兵衛:片岡 市蔵
手斧目半次:坂東 三津五郎
[作品紹介とみどころ]
ふぐの毒に当たって急死した通称 “らくだ”の馬太郎の通夜をしようと、仲間の半次が、紙屑買いの久六を家主のもとに使いに出します。酒で豹変し、立場が逆転する笑いあふれる傑作古典落語が題材の演目を、2008年8月歌舞伎座にて、勘三郎の久六と三津五郎の半次のコンビで演じた舞台です。
日本映画界の名匠 山田洋次監督が描いた渾身の作品
[監督]山田洋次
[上演月]2007年10月
[上演場所]新橋演舞場
[上映時間]55分
[出演]
狂言師後に親獅子の精:中村 勘三郎
狂言師後に仔獅子の精:中村 勘九郎
狂言師後に仔獅子の精:中村 七之助
僧蓮念:片岡 亀蔵
僧遍念:坂東 彌十郎
[作品紹介とみどころ]
親獅子がわが子を谷底へ突き落とし、自力で登ってきた仔獅子だけを育てるという故実を元にした、人気舞踊演目のひとつ。2007年10月新橋演舞場にて、親獅子を中村勘三郎、仔獅子を息子の中村勘九郎、七之助が演じた舞台を、山田洋次監督がシネマ歌舞伎化。シネマ歌舞伎史上初となる舞台上に設置したカメラで舞台稽古を撮影した、迫力ある映像が見どころ。クライマックスでは実の親子による一糸乱れぬ豪快な毛振りが必見です。