加藤昌則/Masanori Kato 作曲、ピアノ、お話
東京藝術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。福田進一、藤木大地、福川伸陽、三浦友理枝、奥村愛など多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。王子ホール「銀座ぶらっとコンサート Caféシリーズ」(企画・ピアノ)、東京・春・音楽祭「ベンジャミン・ブリテンの世界」(企画・構成)、「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」(作編曲・構成)など、独自の視点、切り口で企画する公演やクラシック講座などのプロデュース力にも注目を集めている。
これまでに発表した作品は、2005年「スロヴァキアン・ラプソディ」、2006年オペラ「ヤマタノオロチ」、神奈川フィル定期演奏会で委嘱作品「刻の里標石」、2012年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、2015年「地球をつつむ歌声」(NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)、2018年「Sixteenth Montage」(セントラル愛知響委嘱作品)など。NHK2020応援ソング「パプリカ」の合唱編曲も手掛けている。
2017年CD「PIANO COLOURS」(エイベックス・クラシックス)リリース。2016年よりNHK-FM「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。2019年より長野市芸術館レジデント・プロデューサーを務める。
2022年4月、ひらしん平塚文化芸術ホール 音楽アンバサダーに就任。
公式ホームページ www.masanori-music.com
石上真由子/Mayuko Ishigami ヴァイオリン
8歳の時にローマ国際音楽祭に招待される。
第77回日本音楽コンクール第2位、併せて聴衆賞及びE・ナカミチ賞受賞。その他、国内外のコンクールで優勝・受賞。
NHKクラシック音楽館、題名のない音楽会、NHK-FM名曲リサイタルやリサイタル・ノヴァ、ブラボー!オーケストラ 等に出演。
読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ブラショフ国立交響楽団など、国内外で多数のオーケストラと共演。
海外の音楽祭・演奏会に多数出演。
ソロ活動と共に、京都市交響楽団や愛知室内オーケストラ等に客演首席として出演するほか、長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山のメンバーとしても活躍している。
Ensemble Amoibeシリーズ主宰。Music Dialogueアーティスト。CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。京都コンサートホール第1期登録アーティスト。令和2-4年度 公共ホール活性化事業登録アーティスト。
令和元年度 京都市芸術新人賞受賞。2019年度音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞受賞。令和元年度 大阪文化祭賞奨励賞受賞。2019年度第29回青山音楽賞 青山賞受賞。
日本コロムビアよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」好評発売中。
公式ホームページ www.mayukoishigami.com
笹沼樹/Tatsuki Sasanuma チェロ
ARDミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門第3位、ニューヨークのYoung Concert Artists International Auditionで第1位、東京音楽コンクール弦楽部門第2位、日本音楽コンクールチェロ部門入選。室内楽奏者としても横浜国際音楽コンクール第1位、ルーマニア国際音楽コンクール第1位、ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位など受賞多数。
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を首席卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了、並びに学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業。同校で2017年6月に天皇皇后両陛下をお迎えしての天覧公演となったリサイタルシリーズは毎年開催されている。2019年1月にはデビューCD『親愛の言葉』(日本コロムビア レコード芸術特選盤)をリリース。桐朋学園大学大学院修了。NHK交響楽団アカデミー生修了。チェロを、V.アダミーラ、古川展生、堤剛氏に師事。これまでにアルゲリッチ、マイスキー、ヴェンゲーロフ、ギトリス、ダン・タイ・ソン各氏らと共演。新日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。カルテット・アマービレ、ラ・ルーチェ弦楽八重奏団のメンバー。使用楽器は 1771 年製 C.F.Landolfi(宗次コレクション)。