■三浦文彰(ヴァイオリン)
みうら ふみあき
世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝。ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、ベルリン・ドイツ響などと共演。共演した指揮者にドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマンなど。18年サントリーホールARKクラシックスのアーティスティック・リーダーに就任。ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務める。22/23シーズンにはバルセロナ響、ウィーン室内管などと共演。ピリスとのデュオリサイタルを行う。23年2月、3月にウィーン、パリ、日本、ソウルでリサイタルを行い絶賛を博す。CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス 1704年製作 "Viotti"。
■遠藤真理(チェロ)
えんどう まり
第72回日本音楽コンクール第1位、2006年「プラハの春」国際コンクール第3位(1位なし)、08年エンリコ・マイナルディ国際コンクール第2位。 ジャン・ピエール・ヴァレーズ、小林研一郎、山田和樹など国際的に活躍する指揮者やウィーン室内管、プラハ響、ザルツブルク・ゾリステンらと共演するなど国内外で高い評価を得ている。ソリストとしてだけでなく読売日響のソロ・チェロ奏者も務める。CDはエイベックスクラシックから7枚リリースされており、テレビや映画演奏の他に、2012年から8年間NHK-FMラジオ「きらクラ!」(全国放送)のパーソナリティを務めるなど幅広く活躍中。2009年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
オフィシャル・ホームページ:http://endomari.com
■髙木竜馬(ピアノ)
たかぎ りょうま
第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞した他7つの国際コンクールで優勝。オスロフィル、ベルゲンフィル、ウクライナ国立フィル、ウィーン室内管、東京フィル、東京交響楽団、新日本フィル等のオーケストラと共演。ウィーン楽友協会、エルプフィルハーモニーでのリサイタルへ出演するなど日本とウィーンを拠点に広範な演奏活動を展開している。NHK総合テレビ『ピアノの森』に雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、TV『題名のない音楽会』『ららら♪クラシック』などメディアへの出演多数。令和5年4月より京都市立芸術大学の専任講師に就任。(公財)江副記念リクルート財団第35回奨学生。
■中井美穂(ナビゲーター)
なかい みほ
87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気を集める。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務める。現在は「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシ」(TBS)、「華麗なる宝塚歌劇の世界」(時代劇専門チャンネル)、「アルバレスの空」(BSテレ東・ナレーション)等にレギュラー出演。その他、映画・演劇のコラム、動画配信番組、イベントの司会、クラシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。NPO法人キャンサーネットジャパンの活動に賛同し、2019年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。2013年より読売演劇大賞の選考委員、2020年6月より新国立劇場の理事を務めている。