イベント詳細
概要
山下洋輔 encounters
茂木大輔×東京フィルハーモニー交響楽団終了しました
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ジャズ界の重鎮、デビュー45周年を迎える山下洋輔がオーケストラと競演。内容もグレン・ミラー・メドレーやガーシュウィンの代表曲に始まり、山下洋輔のオリジナル曲と、即興演奏が堪能出来るピアノソロも!ジャズ、クラシック初心者からコアなファンでもご満足いただける、シンフォニック・ジャズコンサートです。
「ピックアップ」で、公演当日の演奏曲について、聴きどころをご紹介しています。
- 公演日時
- 2014年11月24日(月・祝)15:00開演(14:30開場)
- 会場
- 大ホール (座席表はこちら)
- 出演者
- 山下洋輔(ピアノ、構成・進行)
茂木大輔(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
植村昌弘(締太鼓) - 曲目
- グレン・ミラー・メドレー(編曲:挾間美帆)
山下洋輔:ピアノ協奏曲第1番 即興演奏家の為の<<エンカウンター>>第4楽章(編曲:栗山和樹)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー ほか - 料金
- S席 5,500円 A席 4,500円 学生券(A席) 2,000円(税込)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※学生券は26歳未満で学生の方が対象です(公演当日に学生証をお持ちください)。
※車椅子での鑑賞をご希望の方は、江戸川区総合文化センターまでお問合せください。 - チケット発売日
- 一般発売日 2014年8月2日(土) サポーターズ・クラブ先行発売日 2014年7月26日(土)
- チケットのお取り扱い
- <サポーターズ・クラブ先行発売日 7月26日(土)>
<一般発売日 8月2日(土)>
9:00~ 江戸川区総合文化センター 窓口
10:00~ 江戸川区総合文化センター 電話 03-3652-1106
江戸川区総合文化センター ホームページ※購入には事前の登録が必要です。
<プレイガイド一般発売日:8月2日(土)10:00 ~>
イープラス:http://eplus.jp
チケットぴあ:http://t.pia.jp/ 0570-02-9999(Pコード:238-092)
ローソンチケット:http://l-tike.com/ 0570-084-003(Lコード:38649)
カンフェティチケットセンター:http://confetti-web.com/ 0120-240-540(平日10:00~18:00) - 主催
- 江戸川区/江戸川区総合文化センター指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ
- 制作協力
- (株)サニーネットチャンネル
- 山下洋輔Official Web Site
- http://www.jamrice.co.jp/yosuke/
- お問い合わせ
- 江戸川区総合文化センター TEL:03-3652-1106(9:00~21:30)

- 山下洋輔(ピアノ、構成・進行)
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1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外の一流ジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。88年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。
2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により04年にイタリア・トリノで再演。06年オーネット・コールマンと、07年にはセシル・テイラーと共演。08年「ピアノ協奏曲第3番<エクスプローラー>」を発表。09年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。
13年、ニューヨーク・トリオ結成25周年アルバム『グランディオーソ』をリリースし記念ツアーを実施。14年6月に山下洋輔スペシャル・ビッグバンドのCD『ボレロ|展覧会の絵』をリリースし、コンサート・ツアーを開催する。
99年芸術選奨文部大臣賞、03年紫綬褒章、12年旭日小綬章受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。
山下洋輔Official Web Site

- 茂木大輔(指揮)
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ミュンヘン国立音楽大学大学院修了(オーボエ専攻)後、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団の第1オーボエ奏者を経て、1991年よりNHK交響楽団首席オーボエ奏者に就任。多数のCDをリリースして注目を集める。1996年から指揮活動に入り、数多くのオーケストラを指揮し全国的に活躍。山下洋輔との共演をはじめ、作曲、企画、執筆、メディアへの出演などその活動は多岐にわたる。二ノ宮知子原作「のだめカンタービレ」に取材協力、ドラマ、アニメ、映画のクラシック監修を担当し、「生で聴くのだめカンタービレの音楽会」を全国展開。2009年より東京音楽大学および大学院にて指揮実技などを学び2013年卒業。著書も「オーケストラ楽器別人間学」など多数ある。
茂木大輔ブログ:もぎ議録

- 東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽) / 植村昌弘(締太鼓)
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■東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎える。約150名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ日本を代表するオーケストラ。「定期演奏会」や「午後のコンサート」、「こども音・楽・館」などの自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてのオペラ・バレエ演奏、NHKにおける『名曲アルバム』やFM『ブラボー! オーケストラ』、さらに『題名のない音楽会』などにより全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開し、クラシック音楽の広い普及に努めている。
公式ウェブサイト http://www.tpo.or.jp/
公式フェイスブック https://www.facebook.com/TokyoPhilharmonic
■植村昌弘
1967年東京生まれ。早稲田大学在学中に「一噌幸弘グループ」に加入、ライヴ活動を始める。1988年、民謡歌手・伊東多喜雄のグループに参加。邦楽を仙波清彦氏に師事、邦楽の影響を多大に受ける。
1989年前後より「大友良英Ground-Zero」「藤井郷子オーケストラ」「渋さ知らズ」など多数の東京アンダーグラウンド系のバンドに参加する。
2000年、山下洋輔のピアノ協奏曲にパーカッショニストとして参加。2004年にはイタリア公演に同行する。
2005年ころより、南佳孝、タケカワユキヒデ、山本潤子のツアー・サポートを務める。
1991年、自身のユニット「P.O.N.」の活動を開始。1999年、「MUMU」を結成、2008年にアルバム「2005」をリリース。
- 公演当日の演奏曲について、聴きどころをご紹介
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世界で活躍するジャズ・ピアニスト山下洋輔、N 響主席オーボエ奏者で指揮者の茂木大輔、
日本を代表するオーケストラの東京フィルハーモニー管弦楽団など、一流の音楽家たちが江戸川に集結!
まるでフルコースの料理を味わうような多彩なプログラムの楽しみ方をご紹介します!
■グレン・ミラー・メドレー
Glenn Miller Medley
1曲目は、言わずと知れた“スウィングの王様”、アメリカを代表するスウィング・ジャズの名手、グレン・ミラーのメドレーから始まります。
誰でも一度は耳にしたことがある「真珠の首飾り」「タキシード・ジャンクション」「ペンシルベニア6-5000」
「茶色の小瓶」の4 曲を、新進気鋭の作・編曲家、挾間美帆が鮮やかにまとめ上げました。
スウィングは、一言で言えば「ノリ」。オーケストラのコンサートだからといって、じっと静かに聴いている必要はありません。
楽しさのあまり思わず身体でリズムを取ってしまうような、茂木大輔の軽やかなタクトさばきが
皆様の食欲ならぬ“聴欲”をノリノリに刺激するオードブルです。
■山下洋輔:ピアノ協奏曲第1番 即興演奏家の為の<<エンカウンター>> 第4楽章
Yosuke Yamashita : Piano Concerto No.1 “ENCOUNTER” for Improviser, 4th movement
即興演奏を主体とするジャズ、その中で最も自由度の高いフリー・ジャズの名手である
“総料理長”の山下洋輔が、オーケストラと共演をするために作り上げた本楽曲。
副題には「即興演奏家の為の<<エンカウンター>>」とあります。
エンカウンターとは、『偶然に出会う、遭遇する』といった意味合いの言葉。
オーケストラとジャズの出会いはもちろんのこと、和太鼓とオーケストラ、ピアノと和太鼓が
互いに結びつく唯一無二の1曲です。また、今回演奏されるオーケストラ版での演奏は実に10年ぶり!
次はいつ生で聞けるか分からない貴重な『出会い』を、この機会に体験してください!
■山下洋輔 ピアノ・ソロ
Piano solo performance of Yosuke Yamashita
総料理長からお届けする特別料理は、ジャズ・ピアニストの真骨頂、ピアノ・ソロによる即興演奏です。
本人ですら何を演奏するか、フタを開けるその瞬間まで分からないため、解説のしようがありません。
客席でそのスリルと、音楽が生まれる瞬間をお楽しみください。
■ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
George Gershwin : Rhapsody in Blue
テレビドラマ「のだめカンタービレ」のエンディングテーマとしてもよく知られているこの曲は、
ブルース、ラグタイム、ジャズといったアメリカ音楽の魅力がぎっしり詰まった、まさに「アメリカの万華鏡」。
発表された1924年当時、まったく新しい音楽として全米で大ヒットしました。
ジャズ・ピアニストとオーケストラが共演する際に、最も演奏される曲の1つに挙げられますが、「1曲を通して聴いたことはない…」という方も、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?
発表から90年という熟成された素材の良さを、最大限に引き出すのは料理人たちの腕の見せどころです。
オーケストラとピアノの掛け合いはもちろん、ピアノ独奏部分はジャズ・ピアニストの本領発揮!最初から最後まで目を離すことなく、心ゆくまでご堪能あれ!
今回お届けするのは以上の4曲。演奏するのはいずれも日本を代表する音楽家たち。観客との1日限りの出会いで、この日しか見ることのできないステージが完成します。その瞬間をお見逃しなく!
公演の聴きどころ(PDF版)
- カンフェティ10月号にインタビュー記事掲載!
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現在発行中のシアター情報誌『カンフェティ』10月号にインタビュー記事が掲載されています。
インタビュー記事はこちらからもご覧いただけます。
カンフェティ10月号インタビュー記事一覧