イベント詳細

概要

フレッシュ名曲コンサート
小林研一郎&日本フィルハーモニー交響楽団
~珠玉のチャイコフスキー名曲選~
終了しました


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“炎のコバケン”こと小林研一郎と、日本フィルハーモニー交響楽団の豪華な組み合わせ。
チャイコフスキーの名曲に、東京音楽コンクールと日本音楽コンクールの双方を制したピアニスト、石田啓明が挑みます。

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公演日時
2015年12月5日(土)15:00開演(14:30開場)
会場
大ホール (座席表はこちら
出演者
指揮 小林研一郎(日本フィルハーモニー交響楽団 桂冠名誉指揮者)
ピアノ 石田啓明(2011年東京音楽コンクール1位 2014年日本音楽コンクール1位)
管弦楽 日本フィルハーモニー交響楽団
曲目
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 Op.64
料金
全席指定 S席3,800円 A席2,500円 学生券(A席)1,000円(税込)
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※学生券は、26歳未満で学生の方が対象です(公演当日に学生証をお持ちください)。
※車椅子席・介助者席は、江戸川区総合文化センター窓口、電話のみの販売です。
チケット発売日
サポーターズ・クラブ先行発売日 2015年5月30日(土)
江戸川区民先行発売日 2015年6月6日(土)
一般発売日 2015年6月20日(土)
チケットのお取り扱い
<サポーターズ・クラブ先行発売日 2015年5月30日(土)>
<一般発売日 2015年6月20日(土)>
9:00~ 江戸川区総合文化センター 窓口
10:00~ 江戸川区総合文化センター 電話 03-3652-1106
    江戸川区総合文化センター ホームページ※購入には事前の登録が必要です。

<江戸川区民先行発売日 2015年6月6日(土)>
9:00~ 江戸川区総合文化センター 窓口
10:00~ 江戸川区総合文化センター 電話 03-3652-1106
※江戸川区在住・在勤・在学の方に限ります。お申込みの際にご住所・所在地を確認させていただきます。

<プレイガイド一般発売日:2015年6月20日(土)10:00 ~>
イープラス:http://eplus.jp
チケットぴあ:http://t.pia.jp/ 0570-02-9999(Pコード:262-722)
ローソンチケット:http://l-tike.com/ 0570-084-003(Lコード:32915)
<2015年6月22日(月)10:00 ~>
日本フィル・サービスセンター:03-5378-5911(平日10:00~17:00)
<2015年9月15日(火)10:00 ~>
東京文化会館チケットサービス:03-5685-0650(10:00~19:00)休館日除く
http://www.t-bunka.jp/
主催
江戸川区/江戸川区総合文化センター指定管理者サントリーパブリシティサービスグループ/
公益財団法人東京都歴史文化財団(東京文化会館)
企画協力
東京オーケストラ事業協同組合
お問い合わせ
江戸川区総合文化センター TEL:03-3652-1106(9:00~21:30)

プロフィール



小林研一郎(こばやしけんいちろう)
東京藝術大学作曲科および指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。
世界中の数々の音楽祭出演や欧州のオーケストラを多数指揮。ハンガリー国立交響楽団音楽総監督、日本フィルハーモニー音楽監督、アーネム・フィルハーモニー常任指揮者など国内外で数々のオーケストラのポジションを歴任。ハンガリー政府よりリスト記念勲章、ハンガリー文化勲章、民間人最高位の“星付中十字勲章” ハンガリー文化大使の称号が授与されている。2011年文化庁長官表彰を受ける。1999年には管弦楽曲「パッサカリア」を作曲。同年オランダで初演され大好評を博した。2002年にはプラハの春音楽祭オープニングコンサートを東洋人として初めて振るなど、最も活躍し注目されている指揮者。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィルおよび名古屋フィルの桂冠指揮者、読売日響の特別客演指揮者、九響の首席客演指揮者、東京藝術大学、東京音楽大学およびリスト音楽院名誉教授などを務める。2012年7月より東京文化会館音楽監督に就任。2013年秋の叙勲で、これまでの功績により旭日中綬章が授与された。


石田啓明(いしだひろあき)
1994年生まれ。2009年全日本学生音楽コンクール全国大会ピアノ部門中学校の部1位及び横浜市民賞(聴衆賞)。2011年東京音楽コンクールピアノ部門1位及び聴衆賞。2014年日本音楽コンクールピアノ部門1位及び野村賞、井口賞、河合賞。これまでに、梅田俊明、円光寺雅彦、大友直人、小林研一郎、松尾葉子、渡邊一正の各氏指揮による、東響、東京フィル、日本フィル、セントラル愛知響と共演。リサイタルやコンサートは、東京文化会館小ホール、カワイ表参道パウゼ、ヤマハ銀座店サロン等において多数出演。2012・2013年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、桐朋学園大学音楽学部ソリスト・ディプロマ・コースに特待生として在籍し、ピアノを岡本美智子氏に師事。強靭な音の核と柔軟性に富んだ表現力を併せ持ち、音楽ジャーナリストの梅津時比古氏より「彼はこの若さで、表現の底に、芸術にとって必要な、静謐なものを具えている」と評されるなど、次代を担うピアニストとして注目を集める期待の逸材。


日本フィルハーモニー交響楽団
1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。当初より幅広いレパートリーと斬新な演奏スタイルで、ドイツ・オーストリア系を中心としていた当時の楽壇に新風を吹き込み、大きなセンセーションを巻き起こした。2016年には創立60周年を迎える。
この歴史と伝統を守りつつ、更なる発展を目指し、質の高い音楽をお届けする「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱で活動を行っている。
ロシアの名匠、首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、首席客演指揮者ピエタリ・インキネン、ミュージック・パートナー西本智実を軸に据えた充実した指揮者陣を中心に、更なる演奏力の向上をめざし、“音楽を通して文化を発信”していく。

日本フィルハーモニー交響楽団

ピックアップ

【インタビュー】ピアノ 石田啓明さん 第3回 音楽と真摯に向き合うために
12月5日(土)に開催する「フレッシュ名曲コンサート」に、ピアノで出演される石田啓明さんへのロングインタビュー。
最終回は、ベルリンでの留学生活や、音楽以外の話などを伺っています。

音楽と真摯に向き合うために

--今年はベルリンに留学されるそうですね。
石田啓明さん(以下、石田)  はい。8月末から向こうに住みます(取材は8月上旬)。その準備のために、6月にも2週間くらいベルリンに行っていたのですが、そのうち半分くらいは演奏会を聴きまくっていました。ベルリンにはベルリン・フィル以外にもベルリン交響楽団、シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン・コーミッシェ・オーパーにもオケがありますし、本当に数えきれないくらいオーケストラがあります。そしてどれもハイクオリティで素晴らしい。例えば、ベルリン・フィルの団員がコーミッシェ・オーパーにコンチェルトのソリストとして出演していたりしますし、オーケストラ=ソリストの集まりなんだなと思いました。

--世界の頂点で活躍する人たちが集まっているところなので、数も多ければレベルも高いということですね。しかしチケットは安いと聞きますが?
石田  そうですね。サイモン・ラトル指揮のベルリン・フィルで、ピアノがクリスティアン・ツィメルマン、それを11ユーロ(約1,500円)で聴けました。立ち見だったので3時間くらい前から並びましたが、東京でベルリン・フィルを聴くと3万円とかしますからね。オペラも観ましたが、学生券が15ユーロ(約2,000円)くらい。日本の学生証を出したら怒られましたけど、それでも売ってくれました(笑)。ベルリンは国立大学の学費が無料など、学生にはとても優しくて住みやすい街だと思います。

--音楽以外の話も伺いたいのですが、趣味などはありますか。
石田  僕はバドミントンが大好きで、去年霧島音楽祭に行ったとき、近くに体育館があって、なんと1時間40円で借りられたんです。そこで毎日バドミントンをやっていて、なんだかバドミントンの強化合宿みたいになってました(笑)。体を動かすのはストレス発散にもなって楽しいので、とても好きです。
あと映画も大好きです。もちろん観ることが目的なのですが、映画館で周りの目を気にせずに一人でポップコーンを食べながら映画を見るのがすごく好きで、お気に入りはキャラメルポップコーンです。前から計画してと言うよりも、思いついた時に、1時間後に何やってるかな?みたいな感じでふらっと立ち寄る感じです。最近では『ジュラシック・ワールド』を見ました。


--最後に、コンサートの聴きどころやお客様へのメッセージをお願いします。
石田  チャイコフスキーのピアノ協奏曲は、力強くダイナミックに鳴らす部分と、抒情的に美しく歌い上げる部分とが絶妙なバランスで散りばめられていて、ピアノという楽器の可能性を最大限に引き出すことのできる曲だと思います。力強いホルンに導かれて始まる、冒頭のメロディがあまりにも有名ですが、他にも聴きどころが沢山あります。今回、なんとなくでもいいのでちょっと注目して頂きたいのが、第1楽章の前半部分。クラリネットとピアノで奏でる第2主題が、穏やかに始まり、次第に発展していきます。オーケストラと一体となって音楽を紡ぎ上げ、共に盛り上がっていく…弾いていて、僕が最も幸せを感じる部分です。そしてなんといっても、小林先生と日本フィルさんとの共演ですから、他では聴けない、熱く濃密なチャイコフスキーになる予感がしています。寒い時期ではありますが、きっと会場は熱気に包まれると思いますので、ぜひ江戸川区総合文化センターに演奏を聴きに来てください。

プライベートなお話では、若者らしい素直さや明るさも見せてくれた石田さんですが、何と言っても、ピアノ、そして音楽に対する“愛情”が感じられるインタビューとなりました。
現在は既にベルリンへ留学中で、12月5日の本番に照準を合わせ帰国予定とのこと。ベルリンでの留学生活で学んだことを、今回の公演でどのように魅せてくれるのか、ますます本番が楽しみです。

<おわり>

チケット絶賛発売中!左側の「オンラインチケット予約」からお申込みいただけます。
【インタビュー】ピアノ 石田啓明さん 第2回 ピアノに対する気持ちの変化が生まれた
12月5日(土)に開催する「フレッシュ名曲コンサート」に、ピアノで出演される石田啓明さんへのロングインタビュー。
今回は、ピアノを始めた頃のお話を中心に伺っています。

ピアノに対する気持ちの変化が生まれた

--ピアニストを目指すことになった原点について、いくつかお聞かせいただければと思います。まず、ピアノを始めたきっかけを教えてください。
石田啓明さん(以下、石田)  兄と姉がいるのですが、二人とも6歳になったときからピアノとヴァイオリンを始めていたので、その流れで僕も6歳のときに本格的にピアノのレッスンを受け始めました。車の中でもいつも流れていたのはクラシックでしたし、環境が自然とピアノに向かわせたように思います。

--ヴァイオリンという選択肢はなかったのですか。
石田  姉のヴァイオリンのレッスンについて行って、「弾いてみる?」と言われたことがあったのですが、楽器を構えるあの格好がそのときは恥ずかしくて、いやだと言ったみたいです(笑)。

--6歳から本格的にピアノを始められて、いかがでしたか。
石田  日本独特のものみたいですけど、ピアノは女の子が弾くものだというイメージがあって、その頃はやっていることが恥ずかしくて周りには言えなかったです。でも、今は変わってきていますよね。むしろピアノを弾ける男の子はモテるという話も聞きますし(笑)。

--今までピアノを続けてこられて、苦労はもちろんおありだと思いますが、楽しいこともありましたか。
石田  小学生の頃は練習はあまり好きではなかったのですが、本番は楽しかった記憶があります。中学生までは毎年音楽教室での成績が優秀だと、公開試験という形でホールで演奏できることになっていて、それがすごく楽しかったことを覚えています。ところが、小学校6年生のとき初めてコンクールを受けたら予選で落ちてしまいました。結構自信満々で弾いていたので、「あれ?」という感じで、結構ショックで。それまでは遊びの延長のような感覚で弾いていたのが、厳しい世界を垣間見たことでピアノに対する気持ちに変化が生まれ、真面目に練習して細かいところまで丁寧に仕上げていかないと…と自覚が芽生えたように思います。

--それでも続けてこられたのはなぜですか。
石田  辞めたいと思ったこともありましたが、母が厳しかったので。母はヴァイオリンを弾いていたのですが、道半ばで辞めてしまったことを後悔していたので、僕にはどうしても続けさせたかったようです。それで仕方なく練習させられるのですが、その結果、本番でうまく弾けたときの充実感は最高で、言葉では言い表せないほど。クセになりそうなくらい気分が良かったです。

--一度そういう充実感を経験されると、病みつきになるんでしょうね。お母さまからも本番後には声をかけられましたか。
石田  それは出来によります。嘘をつくような人ではないので、頑張ったことに対して褒めるのではなく、良かったら良い、悪かったら悪いと、あくまでも結果に対する評価を言ってくれました。

--そういう厳しい目で見てくれる方が身近にいたからこそ、今の石田さんがあるのですね。まさに今ピアノを習っている子どもたちも多いと思いますが、彼らにどんなメッセージを贈りたいですか。
石田  小さい頃によく「場数を踏みなさい」と言われましたが、場数を踏むのが良いというより、楽しかった本番を重ねるのが良いと思うんですよね。毎回納得のいく演奏ができる訳ではないので、本番を重ねると嫌な思い出が募ってきてしまう場合もありますから。それが一番良くないと思います。

--本番で楽しく弾くには、どうすればよいのでしょうか。
石田  当たり前のことですが、やはり練習は大切です。練習をいっぱいすると自信もついて、人前で披露したくなります。この「誰かに聴いてもらいたい」という気持ちがとても大事で、披露の場は必ずしも発表会である必要はないんです。むしろ家族とか友人とか、聴いてもらいたい人に聴いてもらう方がいいかもしれない。とは言え、僕自身、弾きたくてたまらなくて自らすすんで練習するような子ではありませんでした。でも強制された練習でも、全く弾かないよりは身になりますから。そのうち「弾きたくて弾く」という自然な気持ちが生まれてくるはずです。

<つづく>
【インタビュー】ピアノ 石田啓明さん 第1回 オーケストラと共に音楽を作りたい
8月某日、ピアノの石田啓明さんが江戸川区総合文化センターに来館されました。
12月5日(土)のフレッシュ名曲コンサートで弾くことになる、大ホールのスタインウェイに触れ、本番のイメージを感じられた石田さんにお話を伺いました。その模様を、全3回にわたってお送りいたします。

オーケストラと共に音楽を作りたい

--本日、江戸川区総合文化センターのピアノを弾いてみて、印象はいかがでしたか。
石田啓明さん(以下、石田)  とても馬力があって、よく鳴る楽器だと思いました。しばらく使っていない楽器だと、弾き始めはモコモコした音の印象を受けることが多いのですが、それがなくて、高音もすごく響くし、ハンマーの状態も良かったのでしょうね。今回は特に、小林先生、日本フィルさんとのチャイコフスキーですから、オーケストラとの相性もぴったりだと思います。

--小林研一郎さん、日本フィルハーモニー交響楽団とは過去にも共演されていますね。今回再び共演することについてはいかがですか。
石田  小林先生とチャイコフスキーの組み合わせは、名前を聞いただけで重厚なイメージがあります。前回共演させていただいたとき、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を聴いたのですが、とても熱い!演奏でした。今回のチャイコフスキーにも相当なこだわりをお持ちだと思うので、自分の考えというよりも、小林先生のイメージに浸って弾いてみれば、きっとすごく面白くて、お客様にも喜んで頂けると思います。

--今回演奏されるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番について、初めてステージで演奏されたのはいつ頃ですか。
石田  2年前の2013年10月です。翌年2014年の日本音楽コンクールに出場する際の課題曲の1つで、ピアノの先生の勧めもあって取り組み始めたのがきっかけです。

--過去に3回演奏されていますが、この曲を実際に弾いてみていかがでしたか。
石田  壮大な曲なので練習はかなりハードですし、手への負担も少なくないのですが、弾けば弾くほど、曲の根底にあるロシアの息吹をより身近に感じられるようなりました。ロシア音楽の壮大な世界を表現するには、テクニックも歌い方も独特のものが求められ、大きな壁を感じますが、それを超えたいと日々曲に向き合っています。本当に、弾くたびに新たな発見があり、課題が尽きることはありません。だからこそ、これから何十年とかけて理解していきたいと思っています。

--通常、オーケストラとは実質1回しかリハーサルができないそうですが、そのことについてどう思われますか。
石田  高校生のときは、例えば室内楽だったら、何回も合わせた上で本番を迎えていました。有り難いことに、東京音楽コンクールで1位を頂いたのをきっかけに協奏曲の演奏機会も増えたのですが、そのつどオーケストラとのリハーサルが1回しかできないと言うのは本当に大変です。ただ、プロとして活動していくための自覚を持つきっかけになりました。

--同じ曲でも指揮者によって解釈は様々ですが、実際にイメージと違ったことはありますか。
石田  はい、もちろんあります。オーケストラと共演するようになった最初の頃は、指揮者やオーケストラと呼吸を合わせるのが大変でしたが、最近は指揮者が求めることを徐々に汲み取れるようにもなってきました。

--「フレッシュ名曲コンサート」を通じて、オーケストラとの共演機会も増えて、ご自身の中でステップアップしていることを感じられますか。
石田  そうですね。「フレッシュ名曲コンサート」にはとても感謝しています。初めの頃はとにかく、弾くことや合わせることだけで精一杯でしたが、最近はオーケストラの方一人ひとりの音にまで意識が行き渡るようになってきました。共演を重ねるごとに、もっと一緒に弾きたい、共に音楽を作りたいという意欲も高まっています。

<つづく>

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