前田憲男 Norio Maeda
1934年大阪生まれ。独学でピアノを習得し、高校卒業と同時にプロ入り。1955年上京し、ピアニストとしての実力を高く評価されると共に、アレンジャーとしても頭角を現しステージ、テレビなど幅広い分野で活動を始める。1975年からの『11PM』へのレギュラー出演で好評を博し、その後『ミュージック・フェア』などの人気番組の音楽監督を担当。1980年に日本最高のジャズプレイヤーを集めた「ウィンドブレイカーズ」を結成、今年で36年目を迎える。あわせて、羽田健太郎・佐藤允彦とのトリプルピアノ(2007年終了)、自己のトリオやスペシャルビッグバンドおよび全国主要オーケストラのポップスコンサートの客演指揮など、多彩な演奏活動を展開。1983年「南里文雄賞」、レコード大賞「最優秀編曲賞」、2014年「文化庁長官表彰」を受賞。
前田憲男トリオ
前田憲男(piano)
加藤真一(bass)
山田 玲(drums)
Special Guest
渡辺真知子 Machiko Watanabe
「“シンガーソングライター”はテレビに出演して歌わない」という当時の音楽業界の常識を覆して積極的に歌番組に登場する。「迷い道」のほか「かもめが翔んだ日」、「ブルー」、「唇よ、熱く君を語れ」など、日本のポップス・シーンに残る数々のヒット曲を送り出し、印象的な歌詞と心に残るメロディー、そして深いエモーションをたたえた抜群の歌唱力で一躍人気アーティストの仲間入りを果たした。デビュー時より楽曲制作とともにコンサート活動も精力的に続けており、国内はもとよりユーロ、南米など海外でもそのパフォーマンスに賞賛が寄せられている。ジャンルにとらわれない幅の広さ、歌い続けてきた大人ならではの表現力で“今”を歌うオンリーワンのアーティストである。
類まれなる歌唱力を持つボーカリストShihoと超絶技巧のギタリスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。2001年、米国コンコード・レーベルから日本人初となるアルバム『Fried Pride』でデビュー。日本人離れした歌唱力と誰にも真似できないギタープレイで各方面から注目を浴び、その後毎年アルバムを発売。2004年に発売した4thアルバム『That's My Way』ではグラミー賞アーティストでもあるマーカス・ミラー、ギル・ゴールドスタイン、マイク・マイニエリと共に作品を制作、本格的に海外での活動をスタートさせた。現在までにニューヨークのブルーノートをはじめ数々の海外公演やイベントに出演。最新作の11thアルバム『ROCKS』でも更なる進化を魅せる。2014年、美女が頭突きで瓦を割りインパクトあるCMで話題となったセゾンUCカードのCMソングを担当。
Fried Pride
Shiho(vocal)
横田明紀男(guitar)
市原ひかり Hikari Ichihara
ジャズ・ミュージシャンを父に持ち、中学からトランペットをはじめる。洗足学園音楽大学卒業後、2005年メジャー・デビューし、ジャズ専門誌の新人賞を受賞。ニューヨークで録音したセルフ・プロデュース作品など才能を着実に開花し、これまでアルバム8枚を発表している。最新アルバムは文豪の小説を題材に創りあげた『親愛なるギャツビー』。現在、自己グループの活動を中心に、山下達郎や竹内まりやのアルバムに参加するほか、土岐英史(sax)などの実力派ミュージシャンのグループでも活動する女性トランペットのトップランナー。
纐纈歩美 Ayumi Koketsu
アマチュアビッグバンドのトロンボーン奏者である父の影響で、幼少の頃からジャズ、ラテン、フュージョンに親しむ。中学でアルト・サックスをはじめ、高校から本格的にジャズを演奏。その後、甲陽音楽学院名古屋校に入学し、ライブ活動を開始する。2010年にCDデビューし、現在まで5枚のアルバムを発表。最新作はニューヨークの一流ミュージシャンと録音した『バラーディスト』。これまで共演したミュージシャンは、日野皓正(tp)、土岐英史(sax)、菊池成孔(sax)、クオシモード、向井滋春(tb)など数えきれない。現在自己のカルテットを中心にライブ活動を行っている。
市原ひかり=纐纈歩美 スタンダード・クインテット
佐藤浩一(piano)
大塚義将(bass)
柴田 亮(drums)
HIBI★Chazz-K ひびちゃずけ
サックス・カルテット(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)+ドラムの5人編成のグループ。東京都が選定したヘブンアーティストとして公共施設での演奏が許されている。ヨーロッパ、アジアなど国内外のフェスティバルに出演を果たし、2014年6月にはニューヨークでライブも行った。ストリート、ライブハウス、ジャズ・フェスティバル、大道芸フェスティバルなど枠にとらわれない環境で斬新な演奏を披露している今注目のグループ。 2014年7月『ハッピー・サックス・ヒット・エクスプレス』でメジャー・デビュー。同年の第56回日本レコード大賞<企画賞>受賞。
HIBI★Chazz-K
ひび則彦 (soprano sax)
筒井洋一 (tenor sax)
小仲井紀彦(baritone sax)
染谷真衣 (alto sax)
竹下宗男 (drums)
ゲスト 佐藤達哉 (tenor sax)
<お知らせ>
HIBI★Chazz-Kに出演予定でした宮本佳奈(tenor sax)が都合により出演できなくなりました。心よりお詫び申し上げます。
なお、当日はゲストとして佐藤達哉(tenor sax)が出演いたします。
※出演メンバーは変更になる場合もございます。予めご了承ください。