公演日時 | 2023年7月2日(日)14:00開演(13:15開場) |
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会場 | 大ホール (座席表はこちら) |
演目・出演者 | 一、鬼一法眼三略巻 菊畑 <出演> 吉岡鬼一法眼/尾上松緑 奴智恵内実は吉岡鬼三太/坂東亀蔵 笠原湛海/尾上左近 皆鶴姫/坂東新悟 奴虎蔵実は源牛若丸/中村梅枝 二、土蜘 <出演> 叡山の僧智籌実は土蜘の精/尾上松緑 源頼光/中村梅枝 渡辺源次綱/中村萬太郎 坂田公時/尾上左近 侍女胡蝶/坂東新悟 平井保昌/坂東亀蔵 ※『鬼一法眼三略巻 菊畑』と『土蜘』の間に25分間の休憩を予定しています。 |
料金 |
全席指定・税込 一等席 6,500円 二等席 5,500円 三等席3,500円
※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※車椅子席・同伴者席は江戸川区総合文化センター窓口・電話のみの取り扱いです。 ※やむを得ない事情により、内容・出演者が変更になる場合がございます。 |
発売日 | <サポーターズ・クラブ先行発売日>2023年3月4日(土) <江戸川区民先行発売日>2023年3月4日(土) <一般発売日>2023年3月11日(土) 10:00~【電話】03-3652-1106 10:00~【ホームページ】※購入には事前の登録が必要です。 《ご案内》 ※発売初日の窓口販売はございません。(先行発売日、一般発売日とも) ※<江戸川区民先行発売>は、江戸川区在住、在勤、在学の方限定。お申込みの際に、 ご住所・勤務先等を確認させていただきます。ホームページでの受付は行いません。 <プレイガイド一般発売日>3月11日(土)10:00~ チケットWeb松竹:https://www1.ticket-web-shochiku.com/t/ チケットぴあ:https://t.pia.jp/【Pコード:518-072】 ローソンチケット:https://l-tike.com/【Lコード:31820】 イープラス:https://eplus.jp |
鬼一法眼三略巻 菊畑/あらすじとみどころ | 平家全盛の時代。舞台になっている兵法学者・吉岡鬼一法眼の館の庭は、今を盛りと見事に菊が咲き誇っています。かつて源氏に仕えていた吉岡三兄弟の長兄である鬼一は、今は平家に仕えています。その鬼一の館に奉公している奴の智恵内は、実は鬼一の弟鬼三太で秘蔵の虎の巻を手に入れるために姿を変えて、敵方の平家に与する兄の真意を探っています。主君である牛若丸もまた、平家討伐の大望を抱きつつ、虎蔵という奴に身をやつし、この館に奉公をしています。鬼一の娘・皆鶴姫は以前から、虎蔵に一途な恋心を寄せていましたが、二人の素性を知ってしまい……。 時代物の浄瑠璃の『鬼一法眼三略巻』は、享保十六(一七三一)年九月、大坂の竹本座で初演、後に歌舞伎に移入されました。全五段の内、『菊畑』の通称で知られる本作は三段目にあたります。本名題にある「三略巻」とは、中国の兵法書「六韜」「三略」を指したもので、その中には、所謂、「虎の巻」である「虎韜」が含まれており、この「虎の巻」が物語の展開で重要な役割を果たしています。満開の菊畑を背景に、歌舞伎ならではの様々な役柄が登場する華やかな一幕です。 |
土蜘/あらすじとみどころ | 時は平安時代。病床に伏せる源頼光の館。家臣の平井保昌が見舞いに訪れ、薬を届けに来た侍女胡蝶が紅葉の名所の様子を物語るので、頼光はしばし癒されています。しかし夜が更け、再び胸苦しさを感じる頼光のもとへ智籌と名乗る叡山の僧が忽然と姿を現します。智籌は病気平癒の祈祷を申し出ますが……。 明治十四年(一八八一)六月、河竹黙阿弥の作詞、三世杵屋正治郎の作曲、初世花柳壽輔の振付により、三世尾上菊五郎の三十三回忌追善狂言として五世菊五郎によって新富座で初演され、後に菊五郎家の家の芸「新古演劇十種」の一つに選定されました。謡曲の「土蜘蛛」を素材とした舞踊劇で、能舞台を模した〝松羽目物〟の大曲の一つとして繰り返し上演されています。僧智籌が醸し出す妖しさと頼光が見せる品格の対峙、本性を現した智籌が千筋の糸を繰り出す華麗な立廻りに目を奪われます。重厚でありながら変化に富んだ舞台をご堪能ください。 |
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