【イベントレポート】日比野克彦 ワークショップ(9/4)
えどがわBOXART展【「第1回 えどがわ BOXART展 関連イベント<日比野克彦ワークショップ>
~自分とはなにかを考える~」 の様子をご紹介いたします】
「第1回 えどがわBOXART展」に関連して
企画・監修のアーティスト、日比野克彦さんが講師となり
<自分とはなにかを考える>をテーマにワークショップを行いました。
2回目(9/4)の様子は・・・
今回は、大ホールの舞台を使います。
日比野先生から出された指令を、壇上に呼ばれた参加者がリレー方式で
こなしていきます。
1枚の長いロール紙を5mに切る。
穴をあける。
丸める。
ヒモで結ぶ。
バトンに吊る。
タイトルを考えるなど...。
何を指示されるかわからない状況の中で、おっかなびっくりの方もいれば
大胆に手を動かす方もいらっしゃいました。
できあがった形は、どれも全く違うもの。
「同じ指示でも人それぞれ捉え方は違うんです。ものをつくるのに正解はない。わからないことを楽しんでみて」
というメッセージが日比野先生から贈られました。
アンケートでは
「劇場という『ハコ』の中で、今日、偶然に集まった人たちでボックスアートを作るという趣向が面白かった」
「日々の中に自分があることがわかり、よかった」
など、感想をいただきました。
「えどがわBOXART展」には、
【ボックスアートを作りながら自分自身を考える。他者の作品を見ながら他者のいる世界を知る。
そして、展示されたボックスアートを持ち帰り、他者の世界感を感じてみる】というテーマがあります。
ボックスアート作りを通して、誰かに作品を届けたり、
展覧会に来て、他者の世界観を垣間見るという経験をしてみませんか?
11月18日から始まる展覧会に向けて、公募作品のエントリーを募集中です。
https://edogawa-bunkacenter.jp/calendar/2021/08/046880.html
作品のご応募をお待ちしております!