【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材その2<東京都立小松川高等学校>
主催共催公演【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材 その2<東京都立小松川高等学校>
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8月20日(日)大ホールにて開催の「合唱と吹奏楽の祭典」では、地元・江戸川区の
中高校生も出演いたします。
新型コロナウイルスの影響で、学校ではこの数年間、思うように部活動の練習ができない
日々が続きました。
今回の共演は、そのような現状を鑑み、指揮者の大井剛史さんと山田和樹さんから、
「音楽の楽しさをこれからも繋げてほしい。ぜひ地元の中高生さん一緒にやりませんか」
という発案で実現しました。
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合唱で共演するのは、東京都立小松川高等学校の皆さん。
指揮者の山田和樹さん率いる東京混声合唱団と演奏するのは
●カイト(米津玄師)
●Laughter(Official髭男dism)
●大地讃頌
の3曲。
高校1年生~3年生の14名の生徒の皆さんが出演されます。
夏休み某日、日々練習を重ねている合唱部の皆さんに突撃取材をしてきました!
今回練習していた1曲目は、作者である佐藤眞先生が江戸川区在住だったご縁により
江戸川区民なら恐らく皆歌ったことのある「大地讃頌」。
丁寧なパート練習を経てから、メトロノームに合わせてアカペラで4パートを合わせていました。
「カイト」は、J-POPならではの、音の移り変わりが早くて難しい譜面も、歌詞をかみしめるように丁寧に歌っていました。
音程を合わせるのが難しいところ、歌い方を合わせるのが難しいところなど、パートや曲目によって難しい内容は様々なようでしたが、のびのびと楽しそうに歌っているのが印象的でした。
全体練習の後、お伺いした日にいた合唱部の生徒さん全員に、公演当日に向けての意気込みを聞くことができましたので、紹介いたします。
・・・総合文化センタースタッフ
・・・小松川高校生徒さん
今回の曲の中で難しいところ、頑張りたいところはありますか?
ソプラノ)大地讃頌の最後の高音が出しづらいので頑張りたいです。
アルト)カイトの転調後の音程が取れなくて難しいので、そこの音程が取れるようになりたいです。
バス)大地讃頌の「母なる大地よ~」の辺りがテノールの音程と近くて取りづらいので、つられないようにしたいです。
テノール)テノールもバスと同じく、大地讃頌の「母なる大地よ~」の辺りがバスと音程が近くて取りづらいので、頑張りたいです。
プロの技で気になること、当日、聞いてみたいことはありますか?
ソプラノ)地声と裏声の間の声の出し方が難しいので、プロはそこをどうやって歌っているのか学びたいです。あと、プロならではの発声方法を知りたいです。
アルト)長い音を歌う時に息が続かないので、少ない息でどれだけ大きな声を出せるかを聞きたいです。
テノール)綺麗な発音のしかたを学びたいです。
バス)以前講師の先生から「のどぼとけを止めて歌う歌い方」を教えてもらいました。人によって歌い方のテクニックが色々あると思うので、そのようなテクニックを学びたいです。
皆さんの"もっと上手く歌いたい"という熱い気持ちが素敵でした。
公演当日まで精いっぱい練習を重ね、当日フレッシュな合唱が聴けることを心待ちにしています!
皆様も、ぜひ都立小松川高等学校を応援しにいらっしゃってください!