【イベントレポート】東京交響楽団"もの知り"レクチャーコンサート<第3回>
主催共催公演【「東京交響楽団"もの知り"レクチャーコンサート 第3回」の様子をご紹介いたします】
2024年3月12日(火)「東京交響楽団"もの知り"レクチャーコンサート~弦楽四重奏で旅する音楽史~第3回」が行われました。
3回連続のレクチャーコンサートも最終回。
今回は「時代の最先端を行く」と題し近代の曲だけでなく、音楽史をさかのぼり、その時代の新しいテイストを取り入れた曲を紹介する趣向でした。
本日の演奏曲
■J.S.バッハ:「フーガの技法」より
■パッヘルベル:カノン
■ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第8番
■ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調
時代のうねりの中で音楽と対峙した作曲家の想いを、演奏家ならではの視点でご説明いただきました。
アンコールは
■テディ―・ボーア:
「マックモーツァルトのアイネ・クライネ・ブリヒト・ムーンリヒト・ニヒト・ムジーク」。
なんとも長い名前ですが、お馴染みの「蛍の光」のメロディもアレンジに組み込まれており、東京交響楽団の皆さんのサービス心満載の演奏でお開きとなりました。
アンケートでは
「今日のショスタコーヴィチもベートーヴェンの大フーガも丁寧な解説がなければ、とてもわかりにくく、楽しめなかったと思う」
「3回連続でよい企画だった。豊かな時間を過ごせた」
「アンコール曲、これぞプロ。楽しませてもらいました。素人にはわかりやすかった」
などのたくさんのお言葉をいただきました。
ご来場いただき誠にありがとうございました。