【イベントレポート】第145回江戸川落語会
主催共催公演【「第145回江戸川落語会」の様子をご紹介いたします】
6月28日(月)大ホールにて
「第145回江戸川落語会」が行われました。
今回の江戸川落語会は......
開口一番、前座の鈴々舎美馬さん。
大ホールいっぱいに響く「金明竹」の早口台詞で、お客様も思わず笑顔になりました。
続いて、弁財亭和泉師匠(三遊亭粋歌 改メ)。
今年の3月に真打昇進披露興行を行った和泉師匠。
披露興行の様々なエピソードを交えた、おめでたい雰囲気から、自作の新作落語へ。
「箱の中」は、日常のアルアルネタが盛りだくさん。ついつい笑ってしまいます。
本日も華やかにご登場の古今亭文菊師匠。
「青菜」で、江戸時代へタイムスリップ。夏の一風景がのんびりと描かれました。
鈴々舎馬るこ師匠は、いつも通りの躍動感あふれる高座。
「八幡様とシロ」は、ユニークなキャラクターの八幡様と犬の掛け合い!
シュールですが、いつの間にか物語に惹き込まれてしまいます。
橘家圓蔵師匠の思い出話や「笑点」の裏話で沸かせた林家たい平師匠は、「猫の災難」。
お酒をめぐる江戸時代の庶民のやり取りで、お客様は大笑い。
笑いのネタはいつの時代も変わらないですね。
写真は、演者の皆様がソーシャルディスタンスをとっている楽屋の様子。
ご来場、誠にありがとうございました。