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2022年03月21日

【イベントレポート】第148回江戸川落語会

主催共催公演

【「第148回江戸川落語会~熱狂☆新作落語の会~」の様子をご紹介いたします】

2022年3月15日(火)小ホールにて
「第148回江戸川落語会~熱狂☆新作落語の会~」が行われました。
今回は、前座さんからトリの師匠まですべて演者自作の新作落語の会です。


◇「女子高生の設定」 三遊亭ごはんつぶ
開口一番・前座の三遊亭ごはんつぶさん。
新作落語の担い手・三遊亭円丈師匠の系譜に名を連ねる新星です。
奇想天外なストーリーに惹き込み、会場を爆笑の渦にしました。

◇「にきび」 瀧川鯉八
初登場・瀧川鯉八師匠。代名詞ともいえる作品の一つです。
感覚を刺激する魔訶不思議な落語は、生でしか味わえません。
客席の空気を自在に操る鯉八師匠、まるでエスパー!?

◇「最後のフライト」 三遊亭白鳥
言わずとしれた新作落語の旗手・白鳥師匠。
笑いのネタを次々と変化球にして客席に投げてきます。
その度につい笑ってしまうお客様、すっかり白鳥師匠のペースです。

◇「長島の満月」 林家彦いち
新作落語創作団体「SWA」のメンバーでもある彦いち師匠。
盟友・白鳥師匠をネタにすれば一晩中でも話していられるとのこと。
お客様も興味津々でした!

◇「宴会の花道」 春風亭昇太
マクラで、鯉八師匠をはじめとした若手噺家さんにエールを送る昇太師匠。
落語界を背負う昇太師匠の想い溢れる言葉に胸が熱くなります。
噺は終始なんともくだらなく、昇太師匠の真骨頂が発揮されました。


コロナ以降、2年ぶりの小ホール公演。
満席の客席と高座が一体となって、大変盛り上がりました。
白鳥師匠が「新作落語がこんなに受ける時代になったんだなあ」としみじみ仰っていたのが印象的でした。

サムネイルの写真は楽屋の風景です。気のおけない仲間の皆さんで和やかな雰囲気。
※写真撮影の際はマスクを外し、ディスタンスをとっていただきました。

ご来場誠にありがとうございました。



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