主催共催公演
【イベントレポート】第154回江戸川落語会
【「第154回江戸川落語会」の様子をご紹介いたします】 2023年9月20日(水)小ホールにて「第154回江戸川落語会」が行われました。 ◇「浮世根問」 桂枝平 ◇「お菊の皿」 林家つる子 ◇「身投げ屋」 三遊亭夢丸 <お仲入り> ◇「カキ食べ放題」 三遊亭天どん ◇「心眼」 春風亭一之輔 今回は、すっかり9月恒例となった、春風亭一之輔さんがトリの回。 「天どんさんの創作落語はやっぱり最高!」 「今回の落語会で夢丸さんのファンになりました」 「つる子さんのお菊さんが観れて良かった!」 など、たくさんのお言葉をいただきましたが、中でも 「まさか心眼がきけるとは思わなかった」 といったお声を多くいただきました。 そこで江戸川落語会の根多帳を開いてみると、なんと、過去154回の江戸川落語会の内、心眼をお話した方はいませんでした。 江戸川落語会の歴史にも残る会になったことでしょう。 上記のようなお言葉の他にも、 「テレビで観るのとは違い迫力がありました。生はやっぱり素晴らしい!」 「笑って、日頃のストレスを解消できました」 「落語会は初めてでしたが、とても良かったです!」 など、たくさんのお言葉をいただきました。 まだ残暑が残る秋の夜長に明るい笑い声が響いた会でした。 本日もご来場、誠にありがとうございました。 ...
- 小ホール
- 江戸川落語会
2023年10月02日
- 小ホール
- 江戸川落語会
2023年10月02日
【イベントレポート】日比野克彦 ワークショップ2023(9/21)
【イベントレポート】日比野克彦 ワークショップ2023(9/21)の様子をご紹介いたします。 毎年恒例となった公募展覧会「えどがわBOXART展」。 今年度も継続して第3回を行います! 作品を募集するにあたり、企画・監修するアーティストの日比野克彦さんを講師に迎え、 <自分とはなにかを考える>をテーマに、ワークショップを行いました。 日比野さんによる「BOXART展」に関する説明の後参加者に配られたのは、たくさんの割り箸。 日比野さんの指示に従い、折った割り箸をテーブルに置いていきます。 (この時点で既に、置き方にも個性が光っています......!) 割り箸が増えたところで、次は太めの糸が現れました。 隣の参加者に渡すようにテーブルを一周したり等した後、糸が切られ一人ひとりに配られます。 割り箸と糸を使って、何も考えず何かを作ってみる。 それが、今回のワークショップのお題でした。 日比野さんはテーブルの間を歩き参加者と話しながら、 作品が完成し参加者の手が止まると割り箸や糸を追加していきます。 材料が加わっていく度に形を変えていく作品。 同じ素材でも、糸がテーブルに流れるありのままの形を楽しんだり、 割り箸を折ったり、結んだり、立てたり、 人によってまったく異なる作品が完成しました。 作品が完成した後白い紙にスケッチし、"自身のアバター"として名前をつけます。 人の名前のような言葉もあれば名詞や文章もあり、アバターの名前にも個性が光りました。 最後に、他の人の作品を見てまわりました。 参加者の皆さんからは 「何も考えず作品を作る時間が心地良かった」 「無心になることは難しいと思ったけど、プレッシャーなく表現できた」 「なにより他の人の作品が素晴らしかった!」 などの感想をいただきました! 「えどがわBOXART展」には、 ①ボックスアートを作りながら自分自身を考える ②他者の作品を見ながら他者のいる世界を知る ③展示されたボックスアートを持ち帰り、他者の世界感を感じてみる というテーマがあります。 発想力を奮わせて作品を作り、応募してみませんか? ☆作品エントリー募集中! 11月20日から始まる展覧会に向けて、公募作品のエントリーを受付中です。 https://edogawa-boxart.jp ※ホワイトボードには9.20と表記されておりますが、こちらのワークショップは9月21日に行いました。 ...
- えどがわBOXART展
- ボックスアート
- 日比野克彦
- 研修室
2023年09月27日
- えどがわBOXART展
- ボックスアート
- 日比野克彦
- 研修室
2023年09月27日
【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材その1<江戸川女子中学・高等学校>
【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材 その1<江戸川女子中学・高等学校> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 8月20日(日)大ホールにて開催の「合唱と吹奏楽の祭典」では、地元・江戸川区の 中高校生も出演いたします。 新型コロナウイルスの影響で、学校ではこの数年間、思うように部活動の練習ができない 日々が続きました。 今回の共演は、そのような現状を鑑み、指揮者の大井剛史さんと山田和樹さんから、 「音楽の楽しさをこれからも繋げてほしい。ぜひ地元の中高生さん一緒にやりませんか」 という発案で実現しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今回、吹奏楽で共演するのは、江戸川女子高等学校 吹奏楽部。 指揮者の大井剛史さん率いる東京佼成ウインドオーケストラと演奏するのは ●音楽祭のプレリュード ●シング・シング・シング ●宝島 の3曲。 中学2年生から高校2年生の35名が出演されます。 夏休み某日、日々練習を重ねている吹奏楽部の皆さんに、突撃取材してきました! 今回練習していたのは吹奏楽の代表曲ともいえる「宝島」です。 踊りだしたくなるような曲のイメージの擦り合わせ、細かい部分のリズム感の取り方・合わせ方など、顧問の大穂先生の丁寧なご指導に生徒の表情は真剣そのもの。 合奏の際も、曲のニュアンスやリズムを繰り返し確認しながら先生に言われたことをしっかり吸収し、演奏がどんどん良くなっていくのを感じました! 全体練習の後、部長、副部長、マネージャーを務める生徒さんに公演当日に向けての意気込みを聞くことができましたので、紹介いたします。 ・・・総合文化センタースタッフ ・・・江戸川女子高校生徒さん 今回の曲の中で難しいところ、頑張りたいところはありますか? 一番難しいと感じるのは「音楽祭のプレリュード」で、パート皆で楽譜の細かい部分まで合わせることを意識して演奏したいです。 プロの方々と一緒に合奏する気持ちはいかがですか? 初めてなので緊張します。(コンサートなどで)プロの皆さんの演奏を聞くと楽器の鳴り方や音色が全然違うのでびっくりします。ご迷惑をおかけしないように頑張りたいです。 最後に一言! プロの方と一緒に演奏できるという機会はなかなかないことだと思うので嬉しいです。精一杯頑張りたいと思います。 音楽にひたむきに向き合う皆さんの姿が印象的でした。 公演まで精いっぱい練習を重ね、当日瑞々しい演奏が聴けることを心待ちにしています! 皆様も、ぜひ江戸川女子高等学校の応援にいらっしゃってください! ...
- 吹奏楽
- 大ホール
2023年08月16日
- 吹奏楽
- 大ホール
2023年08月16日
【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材その2<東京都立小松川高等学校>
【公演前見学】合唱と吹奏楽の祭典 突撃取材 その2<東京都立小松川高等学校> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 8月20日(日)大ホールにて開催の「合唱と吹奏楽の祭典」では、地元・江戸川区の 中高校生も出演いたします。 新型コロナウイルスの影響で、学校ではこの数年間、思うように部活動の練習ができない 日々が続きました。 今回の共演は、そのような現状を鑑み、指揮者の大井剛史さんと山田和樹さんから、 「音楽の楽しさをこれからも繋げてほしい。ぜひ地元の中高生さん一緒にやりませんか」 という発案で実現しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 合唱で共演するのは、東京都立小松川高等学校の皆さん。 指揮者の山田和樹さん率いる東京混声合唱団と演奏するのは ●カイト(米津玄師) ●Laughter(Official髭男dism) ●大地讃頌 の3曲。 高校1年生~3年生の14名の生徒の皆さんが出演されます。 夏休み某日、日々練習を重ねている合唱部の皆さんに突撃取材をしてきました! 今回練習していた1曲目は、作者である佐藤眞先生が江戸川区在住だったご縁により 江戸川区民なら恐らく皆歌ったことのある「大地讃頌」。 丁寧なパート練習を経てから、メトロノームに合わせてアカペラで4パートを合わせていました。 「カイト」は、J-POPならではの、音の移り変わりが早くて難しい譜面も、歌詞をかみしめるように丁寧に歌っていました。 音程を合わせるのが難しいところ、歌い方を合わせるのが難しいところなど、パートや曲目によって難しい内容は様々なようでしたが、のびのびと楽しそうに歌っているのが印象的でした。 全体練習の後、お伺いした日にいた合唱部の生徒さん全員に、公演当日に向けての意気込みを聞くことができましたので、紹介いたします。 ・・・総合文化センタースタッフ ・・・小松川高校生徒さん 今回の曲の中で難しいところ、頑張りたいところはありますか? ソプラノ)大地讃頌の最後の高音が出しづらいので頑張りたいです。 アルト)カイトの転調後の音程が取れなくて難しいので、そこの音程が取れるようになりたいです。 バス)大地讃頌の「母なる大地よ~」の辺りがテノールの音程と近くて取りづらいので、つられないようにしたいです。 テノール)テノールもバスと同じく、大地讃頌の「母なる大地よ~」の辺りがバスと音程が近くて取りづらいので、頑張りたいです。 プロの技で気になること、当日、聞いてみたいことはありますか? ソプラノ)地声と裏声の間の声の出し方が難しいので、プロはそこをどうやって歌っているのか学びたいです。あと、プロならではの発声方法を知りたいです。 アルト)長い音を歌う時に息が続かないので、少ない息でどれだけ大きな声を出せるかを聞きたいです。 テノール)綺麗な発音のしかたを学びたいです。 バス)以前講師の先生から「のどぼとけを止めて歌う歌い方」を教えてもらいました。人によって歌い方のテクニックが色々あると思うので、そのようなテクニックを学びたいです。 皆さんの"もっと上手く歌いたい"という熱い気持ちが素敵でした。 公演当日まで精いっぱい練習を重ね、当日フレッシュな合唱が聴けることを心待ちにしています! 皆様も、ぜひ都立小松川高等学校を応援しにいらっしゃってください! ...
- 合唱
- 大ホール
2023年08月16日
- 合唱
- 大ホール
2023年08月16日
【イベントレポート】東京スカパラダイスオーケストラ
【東京スカパラダイスオーケストラ 2023 HALL TOUR 「JUNK or GEM ~Spring&Summer」の様子をご紹介いたします】 2023年6月23日(金)に大ホールにて「東京スカパラダイスオーケストラ」の公演が開催されました。 公演を心待ちにしたお客様が集い、開場前から文化センターは大賑わい! 子供から大人まで幅広い世代にお越しいただきました。 そして、公演がスタートすると力強いサウンドとリズムで客席は総立ちに! 合間に軽快なトークを挟み、スカパラの魅力をたっぷり詰めたコンサートでした。 金曜の夜、音楽に身を任せて楽しい時間をお過ごしいただけたのではないでしょうか。 江戸川区総合文化センターでは今後もポップス公演を予定しておりますので、どうぞお見逃しなく。 ...
2023年07月22日
2023年07月22日
【イベントレポート】第153回江戸川落語会
【「第153回江戸川落語会~新作も古典もウキウキの会~」の様子をご紹介いたします】 2023年6月16日(金)小ホールにて「第153回江戸川落語会」が行われました。 ◇「のめる」 古今亭松ぼっくり ◇「指定校推薦」 春風亭昇々 ◇「夢の酒」 柳家喬太郎 <お仲入り> ◇「ちりとてちん」 古今亭文菊 ◇「母恋くらげ」 柳家喬太郎 今回は、毎年恒例・柳家喬太郎さんが新作と古典の二席を務める大人気の回です。 開口一番、古今亭松ぼっくりさんが、客席と共に江戸の長屋へタイムスリップ。 初登場の春風亭昇々さんは、出身地の松戸市と江戸川区の花火大会の話題で盛り上げつつ 新作「指定校推薦」へ。学生時代を思い出した方も多かったのではないでしょうか。 続く柳家喬太郎師匠の一席目は「夢の酒」。 お花の可愛らしさと、夢の中の登場人物・御新造(ごしんぞ)さんの色っぽさの対比がたまりません。 お仲入りをはさんで、古今亭文菊さん。 知ったかぶり男が我慢して我慢して、我慢して、、、そんな表情を端正なお顔の文菊さんが演じると二重におかしみが増します。 そして、トリは2席目、柳家喬太郎さん。 客席にお子さんがいらっしゃったこともあって、喬太郎さんはいつも以上にサービス満点。 たっぷりのまくらの後に新作「母恋くらげ」。 海の生き物たちの冒険物語にハラハラドキドキでした。 お客様のアンケートより(抜粋): 「喬太郎さん、最高です!」 「出演者の皆さん、全員の個性が光る会」 「昇々さんという若い噺家を知ることができてよかった。ありがとうございます」 など、たくさんのお言葉をいただきました。 梅雨空に、たくさんの笑い声が響いた夜でした。 本日もご来場、誠にありがとうございました。 ...
- 小ホール
- 江戸川落語会
2023年06月27日
- 小ホール
- 江戸川落語会
2023年06月27日
尾上松緑さんが語る「松竹大歌舞伎」の魅力
2023年6月30日(金)から全国21会場で開催される、「松竹大歌舞伎」東コースの製作発表記者会見が行われ、ご出演の尾上松緑さんに公演のこと、お芝居のこと、そして、江戸川についてお話を伺いました。 「松竹大歌舞伎」はコロナの影響で2019年を最後に中止されていましたが、今年4年ぶりに再開します。 演目は『鬼一法眼三略の巻 菊畑』と『新古演劇十種の内 土蜘』という歌舞伎の様式美にあふれた華やかな古典2作品です。 コロナ禍で東京以外の劇場に出演することが一度もなかったという松緑さんは「久しぶりの巡業をとても楽しみにしている」とその意気込みを語ってくださいました。 〇初役で挑む『菊畑』 ご自身にとってバイブルのような作品だと話す『菊畑』、今回の作品への思いについて「市村羽左衛門のおじ様が鬼一法眼、(尾上)菊五郎の兄さんが虎蔵、私の父(初代尾上辰之助)が智恵内を演じていたのを子どもの頃に観て、ずっと憧れでした。いつか智恵内をやりたいと思いつづけて、初めてやらせていただいたのが10年くらい前です。その時は本当にうれしかったです。なので、まだまだ智恵内をやりたい気持ちがありますが、後輩が活躍するようになってきた今、私が智恵内の役をやらせていただいた時に鬼一法眼を演じてくれたような先輩がいるのかどうかと考えた時に、後輩たちのためにも手に手を取り合う思いで、今回は老け役に回り、初役となる鬼一法眼をやらせていただくことになりました。 新たな挑戦への第一歩になる公演ですし、それを気心が知れた仲間とやらせていただけるのは、私自身も大変楽しみです。」 後輩を引っ張っていく立場として初挑戦となる松緑さんの鬼一法眼、とても楽しみです。 「『土蜘』は私が初めて巡業に参加させていただいた時に(尾上)菊五郎の兄さんとご一緒させていただいたのが始まりです。その後、私の祖父(二代目尾上松緑)や父(初代尾上辰之助)の舞台で太刀持ちの役で出させていただくなど、子どもの頃から馴染みのある役でございます。初めての出演から40年近く経ちますが、やればやるほど深みのある芝居で、年をとればとるだけ、役者としての年輪が舞台に出てきて、良くなる演目だと思っています。モンスターである土蜘の精の妖気や殺気を表現するのが非常に難しいですが、千筋の糸を繰り出す派手な立廻りもありますので、初めての方でも楽しんでいただける演目です。」 今回、上演される2作品の楽しみ方について「あまり筋書きを気にせずに、目の前にあるものをそのまま受け取ってもらえれば、それが、一番、作品を楽しんでいただけるポイントではないかと思っています。」とも話してくださいました。 〇各地の劇場でやることの面白さ 久しぶりの巡業を楽しみにしていると話す松緑さんに巡業の醍醐味について訊ねると、「巡業というのは、昨日と今日と全く別の劇場で芝居をするわけですが、劇場ごとに変わる舞台の大きさに合わせて、瞬時に共演者と自分の立ち位置、距離の取り方、相手を見る角度、そういったものを把握する必要があるわけです。とても難しいことですが、役者としての勘というのは、そうやって養われていくものだと思っています。 今回、私の倅(尾上左近)が初めて巡業に行かせていただきますが、そういう経験をさせてもらうことによって、しっかりした大人の役者になってもらいたいという思いもあります。多くの役者がそうやって修行をしてきました。 我々にとって、いろいろな劇場でさせていただけるというのは、勉強の場であり、チャレンジの場でもありますので、そこが楽しみでもあります。 また、舞台と客席が近いからこそ演出できる臨場感がありますので、歌舞伎座とは違った、別の面白みがあると思います。」 作品は同じでも、その劇場ならではの芝居になるわけですね。観る側にとっても、一度きりの舞台となります。 また、息子である尾上左近さんには、ご自身が受け継がれてきた「舞台に出たら、とにかく不器用でもいいから一生懸命やること」の大切さを伝えているとも話してくださいました。 初めての巡業に参加する尾上左近さんの活躍にも注目です。 インタビューの最後に、江戸川区総合文化センターにご来場のお客様へのメッセージをいただきました。 「間もなく開館40周年を迎えられるとのことですが、その間、歌舞伎だけではなく、 多くの公演に足を運んでくださることに感謝しております。 芝居ができる劇場があるということは、我々にとっては非常にありがたいことですので、今回、コロナ禍で4年ぶりの公演となりますが、この何年間を取り返すようなつもりで、 お客様に喜んでいただける舞台を勤めて参りますので、応援をしていただければと思います。」 平成27年(2015)の松竹大歌舞伎にも出演されていますが、江戸川区総合文化センターの思い出について「巡業でお伺いした記憶もさることながら、東京都内の劇場だと、地元感があります。中でも、葛西臨海公園の思い出が強いです。実は、水族館が好きで20代~30代の頃に落ち込んだりすると、よく一人で水族館に足を運んでいました。特にタコは見ていて飽きないので、2時間くらい見ていたとか...そんな思い出があります。」 ぜひ、これからもプライベートでも江戸川に遊びにきていただきたいです。 今回、座頭を勤める松緑さんですが、「私は「俺についてこい」というタイプではないのでどちらかと言えば、取りまとめ役ですね。今回の出演者は、良い舞台を創るために一緒に考えてくれる信頼できる仲間ですので、非常に心強く思っています。 彼らと一緒に、お客様に喜んでいただけるように、我々も楽しみながら、千穐楽まで無事に公演が勤められるように、皆で力をあわせたいと思います。」と舞台への意気込みを語ってくださいました。 7月2日(日)間もなく、開催される松竹大歌舞伎。 当日は、尾上松緑さんをはじめ、多彩な俳優陣が一丸となって創り上げる舞台を ぜひ、劇場でご覧ください! チケット発売中! 公演の詳細はこちら 記者会見の様子 ...
- 尾上松緑
- 松竹大歌舞伎
2023年06月23日
- 尾上松緑
- 松竹大歌舞伎
2023年06月23日
【イベントレポート】日比野克彦 講演会
6月11日(日) 日比野克彦 講演会「90分間でどこまで日比野克彦さんを知ることができるのか?」 の様子をご紹介いたします。 6月11日(日)研修室にて「日比野克彦 講演会」が開催されました。 今回の講演会では、特別なテーマを設けず "アーティストの日比野克彦さんが日比野克彦さん自身の話をする"というお題で 自由にお話をしていただきました。 90分という短い時間の中で、アートを目指したきっかけから、 過去のご自身の作品、アートで社会と人をつなぐ現在の仕事について、 東京藝術大学のこれからの役割など、 過去から未来へ続く話に参加者の皆さんは熱心に耳を傾けられていました。 アンケートでは、 「世界のヒビノが私たち目線で活動をされていて感動しました!」 「生きるヒントをいただきました」 「アートがより身近に感じられました」 など、たくさんのお言葉をいただきました。 今年開催予定の第3回えどがわBOXART展に「作品を出してみたくなりました」というお声も多く BOXART展への期待も高まる講演会となりました。 ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!...
- 日比野克彦
- 研修室
2023年06月22日
- 日比野克彦
- 研修室
2023年06月22日
【イベントレポート】児童招待公演「こころの劇場」
5月16日(火)~19日(金) 【児童招待公演「こころの劇場」の様子をご紹介いたします】 5月16日(火)~19日(金)大ホールにて「こころの劇場」が開催されました。 こころの劇場とは 一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季による、 日本全国の子どもたちに演劇の感動を届ける児童招待公演です。 『舞台を通じて人が生きていく上で大切なことを語り掛けるプロジェクト』 に賛同して、江戸川区総合文化センターでは2017年より開催してきました。 本年度の上映作品は劇団四季ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』。 1日に送迎バスが40台以上、小学生来館合計人数は10,000人を超え、 大変賑やかな4日間となりました。 江戸川区のみならず、葛飾区、墨田区の小学6年生もたくさん来場し 大きな舞台や演劇鑑賞にワクワクしている気持ちがこちらまで伝わってきました。 こんなに大きなホールで一つの舞台をみんなで一緒に観ることも久し振りだったことでしょう。 今回の公演を観て、舞台や演劇に興味をもってくれたら嬉しいです。...
- 劇団四季
- 大ホール
2023年06月21日
- 劇団四季
- 大ホール
2023年06月21日