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2019年12月08日

【イベントレポート】第139回江戸川落語会

主催共催公演

12/8(日)、「第139回江戸川落語会」が開催されました。 恒例!12月は、人間国宝、柳家小三治師匠をトリに迎えた「江戸川落語会」。 師匠の噺で一年を締めくくる、と楽しみにされるファンの方も多く、今回も満員御礼。会場は熱気に包まれました。

柳家三之助師匠の描く「堀の内」では、うっかり者の登場人物に大笑い、古今亭志ん輔師匠の「二番煎じ」は、鍋からたちのぼる湯気がまるで目の前に見えるかのようなシーンに、釘つけになりました。
そしてお待ちかねの柳家小三治師匠。
小三治師匠の目線で切り取られた出来事をぽつりぽつりとお話され、いつのまにか噺へ。
少しとぼけた愛すべき人物が次々登場し、物語が温かく紡がれる「馬の田楽」でした。

本日のお客様からの感想で「落語を聞いてきてよかった」とありました。
それを聞いて、落語の歴史、奥深さがつまっている気がしました。
来年も落語と皆様の楽しい出会いがありますよう。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。 79789994_1266410830413780_7930888181304524800_o.jpg
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