【イベントレポート】第142回江戸川落語会
主催共催公演【「第142回江戸川落語会~大ホールで柳家小三治の会~」の様子をご紹介いたします】
12月18日(金)大ホールにて
「第142回江戸川落語会~大ホールで柳家小三治の会~」が開催されました。
公演の中止や延期が続き、1年ぶりの江戸川落語会でした。
感染症対策のため、小ホールから大ホールに会場を移動。
「櫓(やぐら)」も一緒にお引越し、お客様を出迎えます。
写真は会場の準備をしているところ。
満席(一席おきで)の会場。
開口一番、三遊亭歌つをさんから始まり、
弟子の柳家三之助師匠、柳家一琴師匠と二重三重に笑いを繋ぎます。
そしていよいよ後半は、落語界のレジェンド・柳家小三治師匠の出番。
と思ったら、なんと仲入り途中から師匠登場!
おどけた様子で高座に上がり、
「お茶を飲みたかっただけ」と。
そんなサプライズにお客様も大喜び。
予定外の出来事でしたが、師匠のちょっとしたお遊びが、
お客様に笑いをもたらし
スタッフの緊張もふっと緩ませてくださいました。
「遊び(あすび)」のまくらから、本編へ。
最後に医療従事者の方へ、客席の皆さまとともに拍手を送り、終了。
心おきなく笑うことが難しい日々ですが、
落語の時間だけは、日常を忘れて笑ってと願う演者の皆さんと、
笑って楽しみたいというお客様の想いが溢れていました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!