第1回 えどがわBOXART展 作品紹介41~48
えどがわBOXART展【第1回えどがわBOXART展 作品紹介41~48】
11月18日(木)より総合文化センター中央ロビーにて開催中の第1回 えどがわBOXART展。
作品No.41~48をご紹介します。
気になる作品がございましたら、是非実際にご覧になってみてください。
41.色の波を掬う
最初はこの色、次はこの色、その次はこの色。色を順番に選択して、一つ一つ糊の海に落としていきました。波に揺られて混ざり合った色を掬い取り、定着しています。彼女の"好き"な瞬間が選び取る順番やタイミングは、心地良い色の渦を生み出してくれます。
(作者名:井上彩花)
42.塗るということ1 -原色
普段から塗るということに真っ直ぐ丁寧に取り組んでいます。どれも隙間なく塗りつぶされて終わりとなりますが、塗り切ること自体を目的としているわけではないようです。一塗り一塗り、塗るという行為を積み重ねていく時間そのものが、彼にとっては一番重要なように思います。
(作者名:大瀬賢真)
43.塗るということ2 -混色
普段から、塗るということに真っ直ぐ丁寧に取り組んでいます。混ざり合う色も御構い無なしに受け入れて、それさえも楽しんでひたすらに塗っていきます。"塗る"というそれだけの時間の貴重さ、贅沢さを知った上で、いつも存分に満喫しているように感じます。
(作者名:大瀬賢真)
44.色屏風
大きなキャンバスいっぱい、勢いよく描いていきます。がむしゃらに塗りたくっていたかと思うと、時折遠くから眺めては何度も何度も手直しをして、納得がいくまで塗り込む姿は職人のようです。段ボールを広げた状態で立てて眺めると、色の勢いに圧倒され、威厳さえ感じる屏風のようです。
(作者名:関根元太)
45.所作のテーピング
彼女の制作には、ペンを走らせる、テープを引っ張るといった何気ない行為が、儚くも強い意志を持って行われていることに気づかされます。小さな所作一つ一つの過程を、時が止まったようにこの箱に表しているので、所作を想像しながら、細部までじっくりご覧いただけたら幸いです。
(作者名:まなみ)
46.カメラ目線
写真を撮ることが好きで、いつも身近な人の写真を撮ります。撮った写真をコピー機に並べて、たくさん複製もしました。撮影する度に、1枚印刷する度に、「みてみてー!」とみんなを呼びます。他者をよく観察する目。たくさんの人に見てもらいたい目です。
(作者名:亀山貴稀)
47.ばくはつ!
塗り終えた箱を掲げながら、「ばくはつ!」と何度も教えてくれました。使う色も塗る場所にもこだわり抜いて、これが「ばくはつ!」と。イメージの中にある「ばくはつ!」を、とても素直に表現してくれたように感じます。1点だけのシールにも何か意味があるようです。
(作者名:亀山貴稀)
48.どこでもドラ
作ることにはまだそんなに興味をもてないけれど、友達とすごす時間と、ドラえもんは大好き。だからたくさん貼りました。折れ目のところの後ろ向きドラえもんがチャームポイントです。日々の生活には、やりたくないことも、苦手なことも色々あるけれど、これさえ持っていればいつでもどこでもドラえもん!
(作者名:佐久間献)
他の作品はこちらをご覧ください。
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