第1回 えどがわBOXART展 作品紹介49~56
えどがわBOXART展【第1回えどがわBOXART展 作品紹介49~56】
11月18日(木)より総合文化センター中央ロビーにて開催中の第1回 えどがわBOXART展。
作品No.49~56をご紹介します。
気になる作品がございましたら、是非実際にご覧になってみてください。
49.おはなしの塗り方
大好きな人たちと、一緒に会話する中で制作しました。お話しと塗ることは並行して行われていきます。会話が盛り上がると筆の進みも軽やかになって、まるでお話しに色を塗っているよう。会話のやり取りで言葉が重なっていくように、塗りと塗りのコミュニケーションで色も連なって、重なっていきます。
(作者名:張原佑太郎)
50.ぼくとあなた
細めのペンを持つと、細部までの丁寧な描き込みに驚かされます。絵の具になると大胆に、体を使って大きな動き。画材によって特徴を変える彼の姿ですが、どちらも描くことが好きだという気持ちが溢れています。彼の絵にはしばしば彼が登場します。右の眼鏡が彼、隣はいったい誰でしょう?
(作者名:藤田一輝)
51.モダーン パックンチョ
太めの油性ペンで一気に仕上げました。ペンを使いこなす為に、立ち上がって気合いを入れて。描き込みは終わる様子はなく、時間が許せばいつまでだって描いていたいといい、終わりを渋っていました。ずーっと描いていていいよと言ったら、どんな仕上がりになったのか、少し気になるところです。
(作者名:藤田一輝)
52.飛び出せ!ニャンコ祭り!
今、一番好きなゲームのキャラクター。次から次へといろんなタイプのニャンコが、彼の持つペンから飛び出て止まらない!!作っている過程がまさにお祭り状態でした。右上のゆらゆらしているマークは、ニャンコが死んだ時に出る魂だそうで、彼が一番気に入って大切にしていました。
(作者名:朝井陽詠)
53.提供TV
テレビの、提供が流れるシーンに心奪われています。「この番組は〇〇の提供でお送りいたしました。」このセリフを口ずさみながら、描いていきます。スポンサーは様々。たくさん並んだ提供画面を見て、提供ばかりが流れるTVがあったなら、彼は画面に噛りついて観るのかなぁ、と想像してみました。
(作者名:田井輝)
54.ビックリひらひら箱
とにかくひらひらするものが大好きです。リボンやテープ、隙あらばひらひら。でも、一番はシュレッダーにかけた色紙です。ぶわっと投げてひらひらと落ちてくる様子に釘付け。綺麗なものを見ているときの彼の方が、輝やいている!と感じます。たくさん投げて見惚れた分を回収して、箱に詰めこみました。
(作者名:田井輝)
55.オーディオコレクション-ONKYO d012extに憧れて
ONKYOのオーディオを買うことを夢見ています。すぐに手に入れることは叶わない為、パソコンで検索しては画像を眺める日々。好きなオーディオの画像をたくさん印刷しては、寝る時にも紙束を抱きかかえて離さないそう。箱の上部はこれまでに印刷した画像の複製、下部はこれからも増えていくであろう印刷分の白紙コピー用紙です。
(作者名:塚野大遥)
56.パーティーのあとに
土台の箱に手形や足形を付けたり、全体をラップでぐるぐる巻きにしたり、様々な過程があってこの形にたどりつきました。好奇心のままに挑戦を楽しんでいて、1箱の中で遊び尽くした彼女からは、やり切った感が伝わってきました。中心には象徴的なストローが1本。ぜひ細部までじっくりご覧ください。
(作者名:島木望乃)
他の作品はこちらをご覧ください。
第1回えどがわBOXART展 作品紹介1~8
第1回えどがわBOXART展 作品紹介9~16
第1回えどがわBOXART展 作品紹介17~24
第1回えどがわBOXART展 作品紹介25~32
第1回えどがわBOXART展 作品紹介33~40
第1回えどがわBOXART展 作品紹介41~48
第1回えどがわBOXART展 作品紹介49~56
第1回えどがわBOXART展 作品紹介57~64
第1回えどがわBOXART展 作品紹介65~72
第1回えどがわBOXART展 作品紹介73~80
第1回えどがわBOXART展 作品紹介81~83